テクノロジーの未来に思い耽ってみた
いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。
あっという間に1月も終わりますね。
1月はお正月が明けたら毎年ラスベガスでCESがあり、いつも注目してみています。
今年は宇宙や農業などの新分野、NFTやモバイル用チップのAI化など、
興味深いニュースがたくさん流れています。
そんな中、私はメタバース(名前変えただけじゃね説)関連に非常に興味を持って見ていました。
英語が堪能だったらカンファレンスをダイレクトにオンラインで聞けるんですけど、それはちょっと無理なので記事を読み漁るんですが、、w
フェイスブック社もわざわざ社名まで変えた「メタ」に注目していると、こんな記事に出合いました。
「トルコの牧場でウシにVRを装着する実験が行われる」
https://nazology.net/archives/103120
この発想はなかった!!!
昨年3月、ロシアの酪農家がウシにVRゴーグルを装着するという奇抜な実験をしたそうです。
目的は、VRを通して太陽の光が降り注ぐ雄大な牧草地を見せることでウシをリラックスさせ、質の高いミルクをより多く生産させるという取り組みでした。
そしてこの試みに関心を抱いたトルコの酪農家が同じ実験を開始したところ、ミルクの生産量が20%もアップしたと記事にありました。
飼料が高騰しているため、生産性を上げたい。その課題をVRを使って解決するという独創的な発想で、ウシにまで仮想現実の世界が影響を及ぼすなんて微塵も考えていなかった私には衝撃的な内容でした。
人間だけじゃなく牛にも仮想現実の世界が影響を及ぼすとは微塵も発想が出てこなかった私には衝撃的な内容でした。
記事の最後にもコメントが掲載されていましたが、動物をマトリックスの世界へ誘う事例がこれからたくさん出てくるかもしれませんし、
また元来あるマトリックスの世界は他にも広がっていくかもしれませんね。
例えば、採用面接のシミュレーションをOculusで実現し、フィードバックをもらえるってことも実現できそうですよね。
シミュレーション系だと、医療分野ではすでにそういった利用が始まっています。
これからHRの領域にも入り込んでくるかもしれないと空想に耽りながら、自分たちの手でそういうものが作れると面白いな〜とこのnoteを書きながら思いました。f
リアルにばかり目を向けると想像的な感性が萎んでしまうような気もしますので、ぜひみなさんも未来に目を向けて空想に耽ってみてください。思いも寄らない未来って、おもしろいもんですよw
また来週お目にかかりたく思います。