WASABI-SusHi Tech Tokyoのサイドイベントに参加した話-
イベント概要
詳細は、主催者であるITAMAE事務局さんのnoteをご覧ください👇
参加理由
このイベントを知ったきっかけは、所属団体からの紹介でした。
元々、SusHi Tech Tokyoの開催は知っていたのですが、その中で学生だけのサイドイベントは珍しいなと思い、参加することにしました。
また、「起業」もキャリアの一つの選択肢ではあると認識していたので、同世代の起業家や起業したいと思ってる人たちから沢山の刺激を貰いに行こうと考えていました。
前日からのワクワク
今回、このイベントに向けてITAMAE事務局から2本のメルマガが届いていました。
1本目は、WASABIの概要やセッションの登壇者とブース出展者の紹介。
2本目は、主にネットワーキングの案内でした。
私のワクワクポイントは、2本目のメルマガに記されていた、
という言葉!笑
定員200名に対して、およそ2倍の応募があったのは純粋にすごいなと思いました。(どうやって集客したんだろう)
これだけの人数が集まったら、なんだか素敵なことが起こりそう🥰と期待感が高まりました。
いざ有楽町へ
会場であるTokyo Innovation Baseは有楽町駅からほど近いところにあります。
銀座に行く時によく前を通っていたので、地図がなくても辿り着けました。(とはいえ、初めてでもわかりやすい場所にあります。)
いざWASABIへ
セッション
セッションごとに印象に残ったことや雑感をメモ代わりにここに残します。
🟢セッション#1 「学生×起業への招待」
このセッションでは、
起業のきっかけ
起業しようと思ってからの初めの一歩
などのトークテーマを通して、起業がより身近になるようなセッションでした。登壇者の皆さんも、①起業をしようと思って起業した人、②お金持ちになりたいという気持ちが先に来て起業した人、③作りたいものを作るための手段として起業があった人と様々で、バランスが良い人選でした(上から目線すぎる)。
企画のトークテーマがとても良かったので、あと1時間くらい延長して欲しかったです。もしこの続きを描くなら、起業に関する知識のキャッチアップ方法とか、自分のビジネスを広げるために取り組んだこととその過程での苦労話なんかも聞いてみたいです。
そして、登壇者の皆さんの語彙力と頭の回転の早さに終始驚いていました。
話が上手い人というのは、別々の事柄を結びつけるのが上手な人だと思います。「雲丹と人生って似ててさ〜」という話を始めたら、誰でもこいつおもろいなって思いますよね笑(登壇者の山田さんがそのような話をしていて、おもろいなと思いました。)
🔵セッション#2 「グローバル×起業への招待」
(詳しい部分をメモしておらず、どんなトークテーマだったか忘れてしまいました💦)
このセッションでは、グローバルにバックグラウンドを持つ4名の起業家が登壇していました。
「Born Global」「Day0からGlobal」という言葉を耳にしますが、ビジネスを大きくすることを考えると、世界へ進出するのはごく当たり前の選択だと思います。視野を広く持とうと再確認したセッションでした。
一方で、登壇者の皆さんがあまりにも眩しすぎて、自分に落とし込むのは難しかったです。「グローバル×起業」という表題の真意は、日本だけの基準や価値観に縛られず視野を広く保つことの大切さ、そのための海外経験の必要性を説きたいのではと私は推察しています。今回は「インターナショナルスクール」「高校留学」など、早くからグローバル環境に身を置けた人の話だったので、もし次回があるなら大学の交換留学をきっかけに起業した人や海外経験はないけれどメンバーに外国人がいるなど、また別の角度からの”グローバル”も期待したいと思います。
🟣セッション#3 「STT2024×起業への招待」
そもそもこのイベントはSusHi Tech Tokyo(STT2024)のサイドイベントであるので!
最後のセッションは、
STT2024の概要紹介
STT2024の楽しみ方
上記のようなトークテーマで運営メンバー(ITAMAE)の3名が登壇されていました。
今回のSTT2024には学生パビリオンがあるのが面白いです。昨年度に開催されたCity-Tech Tokyoは完全にビジネスパーソン向けで学生は肩身が狭かった思い出があります、笑
このような大きなビジネスカンファレンスの中に、学生を対象にした企画があることに感謝したいと思います🙏
STT2024の詳細はこちら👇
イベントの仕掛け
今回のイベントでは、ビジネスイベントが初めての学生でも楽しめるような工夫が多く取り入れられていました。
①参加者リストの公開
申し込み時に情報公開に同意すると、参加者リストに自分の名前や大学名などの情報が記載されます。これを見ることで、自分と同じ大学の人を見つけたり、同じ興味分野の人を見つけたりすることができました。
ただ、この人と話したい!と思っても、当日に本人を探すのはかなり難しそうでした。(約200名が参加していたため)
②名札の作成
当日、名札に名前と大学名、自分を表すハッシュタグ3つを書いて、首から下げました。後述する、分科会やネットワーキングの時間に自己紹介するときに便利でした。
一方、ボールペンで書いたことと自分の目が悪いことも相まって、複数人で話すと「ちょっと遠くて名札が見えない!」という現象が起こりました。今後はメガネを持参しなくては。体操服のワッペンのように、胸元に名前などがあるとわかりやすいなと思いつつ、体裁としてかっこいいのはやはりネックストラップなのかも、、などと友達と話しました。
③属性でネックストラップの色を分ける
申し込み時に回答した、起業との関わり度合い別に、ネックストラップの色が分かれていました。緑が初心者、黄色が中級者、赤が上級者です。
パッと見てその人の属性がわかるのは、良い仕掛けだと思いました。他のイベントのネットワーキング時にも応用できそうです。
以前、あるイベントをお手伝いした時に、属性別で色を分けたリストバンドを配ったことがあります。一定機能はしたものの、服で隠れてしまったり、カバンなどにつけていてネットワーキングの際に見えなかったりすることもあったので、ネックストラップであればこのような可能性を排除できそう、と思いました。
④分科会の設置
各セッションが終わった後の15分間、5~6名程度の少人数で意見交換をする場が設けられました。
私が、良いなと思ったのは人数を振り分ける仕掛けです。椅子の背もたれにグループ番号が書かれた紙が貼ってあり、その番号に基づいて指定された場所に集まるというものです。自分が座った椅子の後ろを見れば良い、というわかりやすい仕組みが、結果的に運営側の誘導コストも下げていました。
ビジネスイベント初心者の私にとっては、フリーネットワーキングよりも、分科会のように強制的にグループを作ってその中で話したほうが、やりやすかったです。
まとめと呟き
今回のイベントに参加して感じたことは、同じ学生だとしても時間の過ごし方が全然違うことです。WASABIには高校生から、大学1年生から行動を起こしてきた人たちがたくさんいました。
私も私なりに、大学生活を忙しく過ごしてきたつもりでしたが、まだまだやれることはたくさんありそうです。今までやろうと思っていても行動に移せていなかった、このnoteへのアウトプットも今回のイベントに参加して刺激をたくさんもらったのがきっかけです笑
同じ年齢で同じ時間を濃密に過ごしている人の話を聞くと、自分も頑張ろうと思えます。また定期的にこういう機会に参加をして、自分を奮い立たせ、明日を元気に生きたいです笑
まずは来週のSusHi Tech Tokyoのセッションが楽しみです!
最後になりますが、3400字にも渡る長編(大学のレポートでもレアな量)かつ稚拙な文章をここまで読んでいただき、ありがとうございました。
2024/5/12
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