光浦靖子さんブーム到来か
最近自分のなかで光浦靖子さんブームが訪れているように感じる。
ボクらの時代を観たりエッセイ本を読んだりラジオゲスト出演回を聴いたり。
今回は光浦靖子さんのエッセイ本であるようやくカナダに行きましてを読んで感じたことを書きたいと思う。
光浦さんは2021年からカナダ留学をしている。
その間日本に一時帰国したときはトーク番組などに出演している。
トーク番組での光浦さんを見ていると性格がかなり明るくなったなぁとかずいぶん喋るようになったなぁと感じる。…と同時にやっぱり海外で生活すると性格って変わるんだなぁと勝手に思っていた。
でも…でも…このエッセイ本を読むといかに海外留学がどれほど大変なのかをしみじみと思い知らされる。海外留学ってこんなに大変なのか…と初めて知った。
私だったら途中で帰ってくると思う。
そしてもし私が海外留学に憧れていたとしたらもしかしたらその気持ちはゼロになっていたかもしれない。
そう思うくらいに大変さが赤裸々に書かれている。言葉の壁は思っていた以上に大きいみたいだ。
でも光浦さんにはその都度助けてくれた人がいた。この人を助けてあげよう!と思わせる光浦さんも私が思っていた以上に素敵な方なんだと思う。
海外では遠慮なんかしていられないと思う。
人に頼ることもできないと海外生活は難しいんだろうなぁとも思った。
その点でもやっぱり私には無理なことのようにも感じた。
学校を卒業した今光浦さんはこれからも日本とカナダを行ったり来たりするらしい。
カナダ行きを終わりにしないんだ…と思った。
終わりにしない何かがあるんだろうなぁ。
その何かを掴みかけた光浦さん!
大きくなってください。
#読書感想文