最近購入したボドゲ感想
最近めっちゃ買ってる。マイブームが来てしまっている。
それぞれ1回ずつ以上はプレイしたので感想書いていく。
ハートオブクラウン 第二版
ドミニオンライクなゲーム。
基本システムはほぼドミニオンと同じ。
拡張の極東辺境領も追加購入。
サプライがランダム表示
なんて呼ぶシステムなのかはわからない。「街コロ通」とか「宝石のきらめき」に似た感じ。
ドミニオンと同じでゲーム開始前に、使用する10種類のカードを選択してサプライにする。常にゲームに入れられるレアカード2種を含めて、12種類のカードを全て重ねてシャッフルしてサプライの山札にする。
山札からカードをめくってサプライ置き場に置いていき、同じ種類のカードが出たら重ねる。そうして、8種類のカードがサプライ置き場に揃ったら、ゲーム開始。
誰かがサプライを購入して8種類に満たなくなったら、山札からカードをめくって以下同じ。
つまり、12種類中、8種類しかサプライに表示されない。4種類は購入できない。
購入の優先度や、最後の1枚を取ってしまうとサプライが補充されるという点などを考慮する必要がある。
ここらへんの駆け引きは宝石のきらめきみたいだね。
得点化と姫の擁立
ドミニオンと違い、得点カードを購入してデッキに入れるだけでは勝利点としては扱われない。まず、姫を擁立する必要がある。
購入フェイズで、購入の代わりに6金を支払って姫を擁立する。姫は6種類で各1枚ずつ。早いもの勝ち。擁立することで、姫固有の効果が発動する。
姫を擁立した後は、購入フェイズに購入の代わりに手札の得点カードを姫に貼り付けて勝利点とすることができる。
そうして、姫に20点分の勝利点を貼り付けた人が勝利。(一応、延長戦のルールアリ)
かなり面白い。
ドミニオンが好きならこれも好きだと思う。
ドミニオンがアプリで出来るようになって、紙で所有してたドミニオンは売ったので、代わりに買ってみたけど、正解だったな。
複雑な拡張を除けば、ドミニオンより難しいかも。
ドミニオンを一回もプレイしたことないと、このゲームをプレイするのも難しい。
正直なところ、姫には性能差がある。サプライの状況によって性能差も多少上下するけど、覆されないくらいに明確な上下差もある。
ただ、早いもの勝ちなので有利な姫を手に入れたいならアグロ戦法を取ればいいというだけ。
評価:★★★★☆
ペンデュラム 振り子の帝国
リアルタイム+ワーカープレイスメント+拡大再生産+カードゲーム
属性を盛りまくったゲーム。
リアルタイムのワーカープレイスメントというシステムが物珍しくて購入。
盤面上には砂時計があり、砂時計の置かれた位置によってプレイヤーが出来る行動が制限される。
砂が落ちきれば砂時計は別の置き場所に移動出来るようになるが、どのプレイヤーが行ってもいいし、移動するタイミングは任意。
当然、一つの作業場所に配置できるワーカーには限りがあるので、砂時計が移動した瞬間に他のプレイヤーとワーカー配置を争う。
実際にやってみると、リアルタイムでプレイするには忙しすぎるシステムだと思った。
1. コスト支払い
2. ワーカー配置
3. ワーカー回収
4. 報酬受取
この一連の流れを間違えずに急いで行うのは結構キツい。
また、ワーカーを配置することで他プレイヤーとのインタラクションがあるとはいえ、あくまでも自分の最適行動だけを追求した上で結果的に相手プレイヤーの邪魔になっているというだけで、意図を持ってインタラクションを行うのは相当頭の回転が早くないと難しい。
総合的に、忙しないソリティアをワチャワチャやっているだけの印象になってしまうので、評価は低い。
個人的にはもう少しシステムを単純化して、手作業を少なくできれば面白さを感じやすいのではと思った。
今後やりそうになかったので、これは売却。
評価:★
HacKClaD CROSS FATE(拡張)
待望のHacKClaD拡張。
キャラが追加、カードも追加、クラッドも追加、協力プレイモードも追加。
新キャラのクロイはテクニカルで人気。
協力プレイでは間違いなく活躍できるし、対戦でもワープ頼りに動いている相手プレイヤーのハシゴを外すことができるムーブが強い。
ラヴは器用貧乏なキャラで、人気は低い。
アメリアのようにプレイヤーのやりたい方向性ごとにいろいろな戦法がとれそうなキャラだが、それぞれの方向でのパワー不足を感じる。
ターン中レンジ無視攻撃が可能なカードもあるけど、攻撃のレンジが弱いキャラでもないので、活かす動き方が必要になりそう。
アメリアと比べて序盤から終盤までにかけてパワーが安定していると考えれば、リスクを避けた行動を続けることが勝ち筋につながるかもしれない(相手頼りだけど)
追加カードは基本的に協力プレイに有用そうなカードで、対戦プレイ時には使いづらい効果も多い。ここらへんは対戦プレイ向けのカードも追加されていれば嬉しかった(既存キャラが強くなりすぎる?)
新クラッドはあまり動き回らずに範囲攻撃をするタイプで、強力ではあるが基本のドラゴンよりも行動の予想がやりやすくて良い。
ドラゴンはひたすら移動しまくっていたので、行動予想に時間がかかっていたので、わずらわしさから解放された感じ。
ただ、新クラッドの厚紙模型は崩れやすく、掴む場所も難しかった上に、前後左右が直感的ではなかったので使っていない。ドラゴンの見た目はUIとしてやっぱり優秀。
協力プレイは歯ごたえのある難易度で、Normalでもギリギリクリアできる感じだった。
これ以上の難易度だと本格的にキャラ構成やデッキ構成を練らないと難しそう。
7ターンしかないので、大器晩成型のアメリアが相対的に弱い気がする。追加カードのクラッドデッキピーピングが特異な効果してるので使い道はありそうだけど、良い結果に操作できるかどうかは運次第なので。
ルーナが対戦だと使うのが難しそうだと感じていたけど、新クラッド相手の協力戦だとほぼノーダメで殴り続けられるので良いかもしれない。
フレアのデスパレは高難易度ミッションをいっきに達成できるのでかなり強力だが、成績最下位じゃないと1st取れずないので手札3枚の動きしかできず、クロイのゲートや他プレイヤーのガードなどで守ってあげないと使いづらい。
ミアがクラッドの動きに対応しながらクラッドの移動などで味方をフォローできるので、使いやすいかも。
評価:★★★★☆
CELL ジェネリック
ジャンケンゴリラ
7つの秘宝
この3つはダイソーで買った100円のゲーム。
どれも意外に面白く、100円で買ったわりには、という感じ。
CELLはスタンダード版を購入したくなるくらいには面白かったけど、
ジェネリック版のルールのシンプルさがウケたのかもなぁと考えると、1000円以上は出しづらい。
評価:★★
ジャンケンゴリラはバカゲーなのであまりいうこともない。
評価:★
7つの秘宝はシンプルでバランスも悪くはない感じ。逆に言うとプレイ感も浅いのでリプレイ性が低い。100円だからいいんだけど。
評価:★☆
テラフォーミング・マーズ・カードゲーム アレス・エクスペディション
テラフォのカードゲーム版
ラウンドの行動を各プレイヤーが同時に実行することで時短した作品。
テラフォの激重さは改善された気がするけど、まだ重いゲームではある。
ラウンドが同時進行になったことで他プレイヤーが何しているか分かりづらく、領域の奪い合いのような要素もなくなったのでインタラクション感が薄い。。。
ソロエンジンビルド感がある。
思えば、ボドゲカフェでプレイしたウィングスパンは中間目標など適度なインタラクションがあって競っている感じが強かったなあ、と。
ただ、まだ2人プレイしかしていないので本質は掴めていないだけだと思う。
各プレイヤーが実行したがっているアクションを見極めてビルドするエンジンの方向性を調整するのが良さそう。
特に、青カードの効果実行ラウンドは青カードを使っていないプレイヤーにとっては無駄になるので、攻め手になりそう。
評価:★☆
クリプティッド
盤面から特定の目標を探し当てるゲームで、各プレイヤーがそれぞれヒントを一つずつ抱えている状態でスタート。
自分の手番では盤面のマスに対して他プレイヤーにヒントに関する質問が行えて、相手プレイヤーは正直に回答しなければならない。
相手プレイヤーの回答次第では自分のヒントも少し明かさなければならないが、ヒントの出し方は自由度が高いので、ブラフを仕掛けることもできる。
推理力、論理思考力が問われるゲームで、かなり頭を使うけど、あまりこのジャンルのゲームは所持していなかったので面白い。
評価:★★★☆
ラブレター10周年記念版
キックスターターでクラウドファンディングしていた記念版。
今までのラブレターバリエーションがごっそり入っている。
取説が読みづらく、大量のルールのラブレターが遊べると言っても対象のカードを探したりルールのインストをしたりで時間がかかる。
お気に入りのルールを見つけることができれば、ヘビーローテーションできそう。
評価:なし (まだぜんぜん遊べてないので)
以上!
今欲しいと思っているのは
・イーオンズ・エンド 拡張
・精霊回路
・Witches Whisk
・モンスターコロシアム
・スペースエクスプローラーズ
ここらへんかな。