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【※ネタバレ注意】インサイドヘッド2がパニック障害持ちには刺さりすぎた話 🐿 |INFJ主婦のひとりごと

こんばんは。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

わたしは最近、芸能人の不祥事や地震のことなど、
不安障害には心苦しいニュースばかりで気づいたら心を消耗してたようで。
すごく疲れて今日は仕事から帰ってきてからすぐ寝てしまいました。

起きてからはかなり良くなったけど、
久々に不安になったので疲れたな。

SNSとまた距離を取っていこうかな〜
Threadsも少し治安が悪くなってきたので一旦おやすみ。

皆様もご無理なさらず。



インサイドヘッド2観てきた

久々に映画館で映画が観たい!と思い、
夫とインサイドヘッド2を観てきました。

いやあこれがね、本当に不安障害持ちには刺さる内容でして、、

途中で共感しすぎて訳分からずボロボロ泣いてた。

前作は個人的にはそんなに刺さらず、、
多分感情の種類も少なかったからかな、かなりあっさりした内容のイメージでした。

今作では、主人公のライリーが思春期を迎えて、
新たに「シンパイ、ハズカシ、イイナー、ダリィ」の4つ感情が登場しました。


特にシンパイにフューチャーした内容だったんだけど、
こいつが本当にね、我々不安障害を象徴するのでは?という感情でしたね。

前回よりも感情の特徴をとらえていたり、現代人の悩みも描いている気がして、すごくおもしろかったです。
心理学の本を読んだかのような気持ちになりました。


サブテーマは「シンパイ」?

今作では、シンパイの役割、デメリット、付き合い方まで描かれていて、とても印象に残りました。

シンパイという感情は、原始時代から備わっているのではないかなと個人的には思います。

例えば、

明日の食べ物がなくならないように、保存食を考える。
敵に襲われないように、常に監視しておく。

などなど。
生き延びるために発達した感情だと考えます。
つまり、本来は私たちを助けるために一番頑張ってくれている感情なんです。


ですが、現代は超情報化社会。
毎日嘘か本当か分からないニュースであふれかえっている中で、我々の中の心配は私たちを助けようといろんな情報を収集してくれます。

きっとそれが人間のキャパを超えているから、パニック障害になるんだと映画を観ながら再度確認できました。

映画では、SNSについて触れてはいませんでしたが、
不安が強くなり過ぎたライリーがパニックになっているようなシーンもあり、自分も辛くなってしまいました。

(※個人差あると思いますが、不安障害の人は映画館で見る際は気を付けてくださいね。)


ヨロコビだっていつも前向きなわけではない

シンパイが大暴走をしている最中、初めていつもポジティブなヨロコビが弱音を吐くシーンがあり、かなり衝撃的でした。

精神疾患がある人の脳内もこんな感じで、
ヨロコビ以外の感情が占める割合が増えすぎると、
ヨロコビを感じにくくなってしまうのかな。

この映画の面白いところって、
ヨロコビなどのキャラクターのきもちとかを考えるだけでなく、
キャラクターが一人の人の感情であるからこそ、
このキャラがこういう状態になったら、主人公(ライリー)はどうなっちゃうの?!とほかのキャラクターにも影響が起きるところなんですよね。

文章にするとわかりにくいかな。

とにかく、感情たちに起きるいろんな出来事によって
ライリーにも影響が出るのでいろんなところでハラハラしました。

シンパイと仲良くやっていこう

最後のシーンで少しだけシンパイとの付き合い方が出てくるのですが、これがすごく秀逸で、、!!!
めっちゃ勉強になるなと思ったので、ぜひ皆さんにも見て欲しいです。

ネタバレになってしまうので、今回は控えますが、
すごくさらっと描かれている割には、不安の対処法?というか付き合い方の本質をとらえていたと思います。


「シンパイは私たちを助けるために頑張っているだけなんだ」

そう思うと、不安になりやすい自分のことも傷つけずに済むし、
少し自分が可愛く見えていいな~と思いました。


不安になりやすい人ほど見て欲しい一作

今作はとにかく

・不安障害・パニック障害を持っている人
・不安になりやすい人
・HSPの人
・不安になりやすい自分を受け入れられない人

に見て欲しいです。

本だと結構難しく表現されていることがあるので、
映画から入ってみてもいいかも。


皆さんも自分の中の「シンパイ」を好きになれるはず。
ぜひこの夏に見てみてくださいね。




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