【田舎暮らしin青森】四季折々に定番化、私の朝ごはん
毎朝のお盆には、いつも同じような面々を並べております。
納豆に季節折々の手製の糠漬け、前日の残りの具沢山おつゆ。あと牛乳かお茶。
オンシーズンは野菜類自給率が100%。納豆にもネギ。初めて納豆にネギを足した人には国民栄誉賞を差し上げたい。
東京勤めをしていた時は、コンビニで300円以内ぐらいのおにぎり、サンドイッチ、スープ類を買って食べたり、朝定食の出るお店で食べたりしていました。
その時も結局同じようなメニューを頼み、気分でコンビニか朝定食か、という程度。特に感慨もなかったので、アサゴハンタベテルーといった様子でした。
カフェごはんはいかにも都会でオシャな朝食ですし、やろうと思えばできましたけども、毎日千円近くも払ってられません。あんなのはたまにやるから気分がよいのです。(個人差があります)
田舎暮らしを初めて、朝食を自宅で取るようになってから朝ごはんが楽しいです。なんというか、ごっこ遊びをリアルでやっている感じといいますか。雑誌で見たようなことをまねっこでできてる自己満足によるものと思います。
家でもメニューの小変更はあります。
たまに納豆ご飯が卵かけご飯になったり、おしんこがおひたしになったり、白米に半熟目玉焼きのセットになったりします。卵かけご飯も、予定通りであれば雪が降る前には自家採卵できるはずです。
大豆も一年分のお味噌を作るべく、毎年栽培量を増やしていますので、そのうち納豆すらも自分で作りたいと思っています。ヨーグルトメーカーでですけども。
ぬか漬けは冬の間は冷凍保存しておいて、野菜が獲れ始めたら再開のルーチン。夏の間はキュウリ、その次にカブ、秋口には大根なんかが来ます。山椒の青い実が成ってきたらそれも。青山椒は多めに収穫して塩ゆでの下茹でをしたら、ジップロックに入れて冷凍。ぬか漬けに不定期で入れます。
家ごはんを食べるにあたって、最近取り入れたのが丸盆に食器を載せるということ。居酒屋のカウンター席で出るようなのです。スリコで買いました。
こんなのをひとつ取り入れるだけでも気分が上がるし、丁寧に朝ごはん食べてる気分になれます。実際は15分ぐらいで食べてそそくさと出勤していますけども。気分は大事。
お盆は食器を下げた後、食品添加物系消毒液を吹きかけて、ティッシュでふき取って、そのティッシュももったいないから適当に炊飯器のスイッチ部分やらゴミ箱の蓋やらその時目についたところを拭いてから捨てます。
ところで怖いものみたさならぬ怖いもの食べたさでオートミールを買ってみました。子供のころ読んだ「魔法のおなべ」のおかゆ、オートミールだったようで、以前から興味がありました。だって村人が延々と食べ続けられるぐらいのおかゆですよ。絵もとてもおいしそうなのです。
もしおいしかったら朝食ルーチンに仲間入りするかもしれません。