見出し画像

就活を終えて②

こんにちは。前回の記事で、ざっくり就活について振り返りました。たくさんの方に読んでもらえて驚いています。スキ、コメント本当にありがとうございます!うれしいです。

今回はわたしがやってよかったこととやっておけば良かったことをまとめてみたいと思います。わたし個人の考えであって、アドバイスではないし、参考になることもあまりないと思いますが……

①はこちら↓

やってよかったこと①他己分析

ほとんどの就活生が他己分析やると思うけど、他己分析ってけっこうめんどくさい。他己分析をお願いするサービスもあるけど、人に「わたしの長所、短所ってなんですか?」って結構聞きにくくないですか?

わたしは数人に頼んだだけで終わらせてしまいましたが、数人でもやらないより全然良かった。親、友人、大学でお世話になっている先生に頼んだので、立場の違う人たちから聞けたのが良かったです。共通して持ってる印象、異なる印象、わたしが考えてなかった長所や短所を発見できました。面接で、どこの企業でも1度は「周りからどんな人だと言われますか?」と聞かれたので、やってよかった。

②普通に生活する

就活は大事だけど、就活が全てじゃない。

やらなきゃいけないことはたくさんあったけど、自分の生活や趣味も大切にしていました。ちゃんと朝起きて夜寝る。ご飯をきちんと食べる、部屋を清潔に保つ。

気になる映画があれば1人で映画館に見に行ったし、読みたい本は読んで、ドラマやアニメも見てたし、ピアノも弾く。

なんなら、内定先の最終面接の直前まで東京オリンピック男子バレーのポーランド戦を見てました。

好きなことをしていて気づくことも沢山あるし、色んなことに励まされました。特に、わたしの大好きな「アイドリッシュセブン 」「ハイキュー‼︎」「Free!シリーズ」、本当に本当にありがとう。何度も励まされました。気分転換も大切です。

③自分の幸せを考える

これについては冒頭で紹介した前回の記事でも、過去の記事でも書いています。

自己分析はもちろん大切で、わたしも就活本に従って自己分析をしていました。

就活の定番ですね。わたしは自己分析で何をやったらいいかわからなかったので、「なんでもいいからまず自己分析のやり方が知りたい」と思い、この本で一通りやりました。過去の自分を振り返り、何をやったか、どんなことを考えていたか、周りとの関係、これからどうなりたいか、などを流れに沿って分析しました。忘れていたような出来事を思い出せたのでやってよかったです。

ガクチカ、自己PRで話すこと、その他面接で聞かれそうなことについては個別で深掘りして考えていました。

ただ、就活中盤〜終盤にかけてはずっと「自分にとって大切なことは何か」「これから何を大切にしていきたいか」「自分にとって何が幸せなのか」を考えていました。面接やESの通過率への懸念よりも、職・企業選びに対する迷いや自分の将来に対する漠然とした不安感の方が強かったためです。

仕事、趣味、人間関係……人それぞれ大切にしたいことは違うので、「自分にとって」大切なことをこれからも考え続けなければいけないと思います。


④就活の話ができる人を1人つくる

就活が終わったからこんな記事書けてるけど、就活中は結構しんどい……誰か1人でも愚痴ったり相談できる相手がいるとかなり精神的に楽になると思います。

友達、家族、先生、大学のキャリアの人、先輩、エージェント……誰でもいいと思います。わたしの場合は大学でお世話になっている先生に頼っていました。友達は就活状況とかイマイチわからなかったり、なんとなく比べてしまって落ち込むこともあったので友達とはあまり就活の話はしていませんでした。

先生には企業選び、ESの添削、他己分析、単なる愚痴や相談までかなりお世話になっていました。1年の頃からゼミで関わっている先生で、大学でわたしのことを一番知ってくれてるのは先生だったので本当にたくさん助けてもらって感謝でいっぱいです。

大学のキャリアサポートセンターにも行きました。キャリアサポートセンターには職員の方が1人、キャリアコンサルタントの方が1人(たまにしか来ないし予約が取れない)でした。大学によってかなり差があると思います。コンサルタントの方はいい人だったのですが、わたしはちょっと合わず、結局一度しか相談に行きませんでした。キャリアサポートセンター自体の利用は数回でした。ES添削と面接練習を願いしていました。

正直、就活は自分が頑張るしかないのですが、メンタル的にかなり沈むこともあるので気楽に相談したり愚痴が言える相手がいると楽になると思います。


やってよかったことは以上4つです。ここからはやっておけばよかったことについて書いていきたいと思います。


やっておけばよかったこと①適性検査の勉強

適性検査を舐めてました。もっと早く勉強しておけばよかったと心の底から思います。わたしは3月の解禁までに、ほとんど勉強できていませんでした。正直「まあなんとかなるだろ」くらいに思ってました。なんとかなりません。

3月に焦って勉強しようと思っても、既にエントリーが始まり、説明会やESの提出が忙しくどんどん後回しにしてしまいました。適性検査をやらない企業や、やっても参考程度に、という企業もありますが、就活をしていたら誰もが一度は適性検査を受験すると思います。「就活は縁、相性」といいますが、適性検査に合格しないとそのスタートラインにすら立てない……もったいないことをした。

就活序盤では業界・職種を絞らずエントリーしていたので、SPI、玉手箱、GAB、CAB、TG-WEBなど王道の適性検査は全部受験しました。(全部Webです)あとは企業独自のとか、よくわからないやつとかも結構いろいろやりました。

一番多かったのは玉手箱かな?中盤で職種を絞ってからやっっっと真面目に適性検査の勉強をして(遅すぎる)、もっとちゃんとやっておけばよかったって死ぬほど後悔しました。

就活をやらなきゃと思ってるけど何をしたらいいかわからない人、将来何がしたいかわからない・業界職種決まってない、みたいな人はまず適性検査の勉強をするのがいいのかな、と思います。就活で絶対必要だから。3月の解禁までに王道のテストは一通りさらっておく、安定してできるようにしておくのが理想かな……(自分がそうしておけばよかったと思ってる)


②とにかく早く動き出す

もっと早く就活に対して動き出していればよかった、と思います。①の適性検査の勉強もそうですが、自己分析やエントリーシート(ガクチカや自己PR)の記述と添削、面接練習、インターン。もっと早くやっておけばよかったと思います。

ただ、早く始めたからといって早く決まるわけではないです。早く決まった方が良い、ということもないです。早く始めれば早く始めた分だけ念入りに準備ができるし、将来について考える時間も増えるので、早く始めるに越したことはないと思います。あと、出だしが遅いと気になる企業にエントリーすらできない、ということもあります。


やっておけばよかったことは以上2つです。やってよかったこと、やっておけばよかったことはあくまで「わたしにとって」なので、それぞれ自分が必要だと思うことをやるべきだと思います。ただ、動き初めは本当に早い方が良い!「なんかやらなきゃな」「そろそろやらないとな」と思ったその時から動き始められたらいいけど、なかなか難しい……「なんかやらなきゃ」と思ってる人は、適性検査の勉強をするか、一度エントリーシートを書いてみるのが良いと思います。(わたしはできませんでしたが)


わたしはエージェントは利用しなかったし、合説も一度しか行きませんでした。でも、人によってはエージェント利用してよかった、とか合説で良い企業に出会えた、とかもあると思います。

就活に正解はないです。人それぞれやりたいことも目指したいことも状況も違うから。自分にとっての正解を見つけることが大切だったな、と就活を終えて感じます。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?