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わたしの好きな人|人を愛する人は愛される。

わたしの心にズキュンと刺さる好きな人。

これは恋愛としての話ではなく、人間として好きな人の話。

私の大好きなある人の本を読んで、この話題をnoteに出したくなった。

そのある人とは、イモトアヤコさん・

彼女に興味を持ったきっかけはある些細な共通点だったのだけれど(詳細は諸事情により割愛します…)、彼女のエッセイやYouTubeを見るようになりさらに興味がどんどん湧いた。

テレビの中では世界中に飛び回り珍獣と戦ったり、超高い山に登ったりと過酷なことをしていることもあれば、女優としてドラマなどで活躍している様子が印象深いけれど、一方で私生活は「丁寧な暮らし」をしているよう。
そのギャップにまず私は心を射抜かれた。

どんな過酷な地でも戦い続ける彼女の姿に胸を打たれたのはもちろん、そんな生活の中でも丁寧に暮らそうとする、彼女の人生を十二分に楽しんで充実させている姿が大好きだ。憧れる。

流石に珍獣に立ち向かおうとは思わないけれど、忙しい日々を送っていたとしても、暮らしを放棄することのないように心がけよう、と背筋をピンとしてくれる。


そして私には好きな人があと2人。

1人は、noteでも度々話題に出している、永野芽郁ちゃん・

彼女にハマったきっかけはピンポイントで覚えている。
半分、青い。に出演していた彼女がとても可愛らしかったのはもちろん、追い打ちをかけるようにして、あるバラエティ番組に出ていた彼女が、「なんだか走りたくなっちゃった!」とロケ中に一人で走り出した。その天真爛漫な姿にズキュンときてしまった。

そして彼女への愛は今も増し続けている。

その理由はもう1人のお話をした後に。


最後の一人は、急に身近な人間。母親。

小さい頃はめちゃくちゃパパっ子で、お母さんなんて大嫌い!と言っていたくらい、母親とは特にすごく仲がいいというほどではなかった。

けれど、大人になるにつれて、私の憧れの人になっている。

私の母は、専業主婦で時々友人に誘われてパートをしたりはしていたけれど、バリバリのキャリアウーマンをしていたのは結婚して2年くらいまで。
特にすごくお金を稼いでいるできる人!とかではない。ただ重要なのはそこではない。

人間として大好きだ。


3人に共通していること。それは人を愛し、愛され、恵まれていること。

恵まれている、と書くと誤解を生みそうだが、彼女たちが元来恵まれている、のではなく、彼女たちが周りの人を愛しているから、振る舞いが素敵だからこそ恵まれているのだ。

イモトアヤコの著書、『棚からつぶ貝』。

この本の中には、彼女自身が出会った素敵な人たちとの物語が綴られている。
一つ一つのエピソードが彼女の人を愛す姿を描いている。
出会った人のどこが素敵で、どんなことをその方から学んでいて、どう愛しているか、を彼女らしい面白くも温かい言葉で綴っている。

読むだけで彼女の包まれている温かい世界に入り込んだ気分になれる。

彼女は、自分のことを人に恵まれている、と書くけれど、恵まれているのは、たまたまではない。彼女が人を心から愛して、その愛情をしっかり伝えているからだ。

そして自分からいろんな世界に飛び込んで出逢いに行っているからだと思う。

もちろん今書き連ねていることはあくまで私の想像であり、彼女の本当の姿は知らないけれど、そう的は外していないと思う。


永野芽郁ちゃんも同じく。いろんな俳優さんや芸能人のインタビューで彼女の周りは自然と明るくなる、と表現される。

その様子は今年から始まった彼女のラジオで十分に読み取れる。

彼女と仲のいい芸能人がゲストとして多く登場するが、毎度、互いの褒め合い、互いに対する愛の叫びでいっぱいになる。

人のいいところを見つけるのが上手で、相手の話を心から面白く、真剣に受け止め、しっかりその感情を相手に伝える。

彼女の魅力は、電波越しでもきちんと伝わる。(もしこれが作り物だったら逆にすごい…)


そして母親自慢をするのも少し恥ずかしいが、私の母も同じく。

私は縁が切れてしまった友達でも、その友達の母親といまだに付き合っていたり、大人になってからも新しい友達を次々と作る母親に憧れる。

母も相手のいいところを見つけるのがとっても上手く、しっかりその人を愛す。

そして人の話を聞くのがうまい。話し手がどんどん話したくなるような合いの手を入れる。あの技術は習得しようと思ってもなかなか身につかないものだと思う。


私の大好きな人たちは、「人を愛し、その感情を相手にしっかり伝える」。

つい相手の欠点を見つけてしまったら、それが色濃く写ってしまう。
そこに目をつぶる、のではなく、その欠点が見えないくらいいいところを見つけ出す、もしくはその欠点をも愛せる懐の広い人なのであろう。

そして人に積極的に関わりに行く。自分で出会いに行く。

つい嫌われることを恐れて、自分からぐいぐい行くのを避けてしまいがちだけれど、そんな心配をものともせず果敢に関わっていく。


彼女たちから学ぶことばかり。
私も彼女たちみたいに、人に愛されることを望むのではなく、人を愛し、私は人に恵まれている!と自然と思えるような素敵な人間になりたい…!

こう考えている時点で、自然に彼女たちのようにはなれないのだけれど、憧れの人に少しでも近づくために。私も積極的に人を愛しにいきたいものです。



本日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
ぜひみなさんの大好きな人、憧れている人の話も教えてください…!

ではまた読みにいらしてください🌷

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