読書記録 │ 最初の、ひとくち/益田ミリ
最初の、ひとくち / 益田ミリ
積読から。久しぶりにエッセイを読みました。
なんか小説は1~2日でぐんぐん読めるのですが、
今回は週末3日間と今日、ゆっくりゆっくりと読み進めました。エッセイ、久しぶりだったからかな。
読書感想文をなるべくネタバレなしで。
こちらの本は、
益田ミリさんが食べた物に関してのお話です。
心做しか甘いもののエピソードが多かった気がします。
イラストも載ってて、表紙も可愛いのですが、中身も可愛いかったりクスッときたり。
益田ミリさんの本は、今回初めて読みました。
語弊を恐れず述べると、特別感が無いのがめちゃくちゃ良いですね。ホッコリするし、「いい本だったな。。」という読了感。
無知な書店員で申し訳ないのですが、実は最初エッセイと知らずに手に取りまして。
私はエッセイは、高校生の時の部活の課題で読んで好きになった阿川佐和子さん以外は、星野源さんやさくらももこさん等々、元々その本を買う前から名前を知ってる方のものしか読んだことが無かったので新鮮でした。
え?いやいや、裏面の本の紹介を見ればエッセイとわかるんでしょって?
確かにそうなんですけど、この本を買った時は全く見てませんでした。あれれ。
いつもは表紙やタイトルが良い!と思って、手を伸ばした本も必ず裏面でどんな内容が軽く確認するので、買った時になぜ見なかったのかはわかりません。笑
でも、こうやって色々な本と出会うのもいいよね。
さて、書店員らしくどんなお客様に
この本を勧めるか…
・食べ物の話が好きな方
・ホッコリするエッセイ本を読みたい方
・50代前後の女性の方
著者の方と年齢が近い方が、より共感したりホッコリしやすいのかなと思い、50代前後と書かせて頂きましたが、
実際20代の私もだいぶホッコリしたので、年齢はあんまり関係ないのかもしれません。
実は、益田ミリさんの未読エッセイ本が手元にあと2冊ある(前途同様裏面を見ずに買った)ので、今から読むのが楽しみです。