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ComfyUIを入れるメモ

このメモを読むと

・ComfyUIを導入できる
・画像生成を試せる

検証環境

・OS : Windows11
・Mem : 64GB
・GPU : GeForce RTX™ 4090
・ローカル(pyenv+venv)
・python 3.10.12
・2024/8/B時点


ComfyUI

主に画像生成AIの作業を視覚的に管理できるようにしたツール。
拡張機能を追加した高度な画像生成も直感的に行えるようです。
今回は最小単位での動作確認を目標に、試してみましょう!

事前準備

 Gitを使うメモ | おれっち

環境構築

とても簡単です!
※ PCの環境によって構築手順が異なります。
  Windows + NVIDIA製GPUの場合は、zipを
  ダウンロードするだけのお手軽な方法があります。
  しかし、せっかくなのでCLIからインストールしてみます。

1. リポジトリをインストールし、ディレクトリ移動

git clone https://github.com/comfyanonymous/ComfyUI.git
cd ComfyUI

2. 仮想環境を作成し、環境切替

python -m venv .venv
.venv\scripts\activate

3. 追加パッケージのインストール

pip install --pre torch torchvision torchaudio --index-url https://download.pytorch.org/whl/nightly/cu124
pip install -r requirements.txt

完了です!

ComfyUIを動かしてみる

画像を生成してみましょう。

1. 追加ファイルのダウンロード
 こちら(Hugging Face) から下記をダウンロードします。
 ・sd_xl_base_1.0.safetensors (6.94GB)

ダウンロードボタンをクリック

2. 追加ファイルの格納
 ダウンロードしたファイルを下記の構成で格納します。

ComfyUI
  └─ models
          └─ checkpoints
                  └─ sd_xl_base_1.0.safetensors

3. 下記コマンドにて、ComfyUIを起動

python main.py

4. http://127.0.0.1:8188 をクリックしWebUIを起動

コマンドプロンプト
こんな画面が出現します

5. モデル(checkpoint)を選択し、好きな生成文(prompt)を記述

モデル選択
生成文(上:ポジティブプロンプト 下:ネガティブプロンプト)

6. 生成開始

生成ボタンクリック

7. できた

 ./output へ成果物が格納されます。

おまけ

こんなエラーが出たら

OSError: [WinError 126] 指定されたモジュールが見つかりません。 Error loading "C:\Users\owner\AppData\Local\Temp\pip-build-env-4mypfhm_\overlay\Lib\site-packages\torch\lib\fbgemm.dll" or one of its dependencies.

1. こちらから libomp140.x86_64_x86-64.zip をDLし解凍

2. C:\Windows\System32 へ libomp140.x86_64.dll を格納

これでエラーがなくなります。

おわり

ComfyUIで画像を生成できた。
直感的でお手軽です!
SDXLはVRAM16GB以上が推奨されているモデルでしたが、
ComfyUIでは8GB程度で生成できました。

おしょうしな

参考にさせていただきました。ありがとうございました。

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