光 / 三浦しをん
読んだのは結構前なのだけれど、
消化するのにこんなにもかかってしまった。
こういう気持ちになる度に、わたしは本当に得意分野が少ないなあと実感する。
人の心は本当に脆くて危うい。
何かの弾みで歪んでしまったら、絶対に元には戻らない。歪んだことに気づいていても、後戻りもできず、自分を正当化して、騙し騙し進むしかない。
読み終わったあと、そんなようなことを思って、
ちょっと怖くて泣きたくなった。
苦手といえば苦手なジャンルだったけれど、
(どんだけ平和主義なんだろう...)
たまに新しいジャンルに挑戦するのも必要なことだと思うので、
エネルギーが溜まったらまた挑戦してみることにします。
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