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引越し

2021年、2月22日 引越し。 東京生活5年目、初めての一人暮らし。 新築のこの家には1年4ヶ月。 コロナがあり、緊急事態宣言があり、 この1年はずっとこのお家と共にいられたな。 短く、濃い日々をありがとう。 あ〜、寂しいなあ引っ越しは。 そして準備が大変すぎる。 こんな大変なこともう一生やりたくない! と毎回思う(引越し4回目) 新しい日々が始まって、またそこを去って、、 どんどん変わっていく。 本当に変わらないものって無いんだよなあ。 ただただ毎日を幸せに、

    • 光 / 三浦しをん

      読んだのは結構前なのだけれど、 消化するのにこんなにもかかってしまった。 こういう気持ちになる度に、わたしは本当に得意分野が少ないなあと実感する。 人の心は本当に脆くて危うい。 何かの弾みで歪んでしまったら、絶対に元には戻らない。歪んだことに気づいていても、後戻りもできず、自分を正当化して、騙し騙し進むしかない。 読み終わったあと、そんなようなことを思って、 ちょっと怖くて泣きたくなった。 苦手といえば苦手なジャンルだったけれど、 (どんだけ平和主義なんだろう...)

      • 木漏れ日に泳ぐ魚/恩田陸

        恩田陸さんの小説を初めて読みました。 ずっと読みたいと思っていた作家さんだったので、彼に借りてから最初のページを捲る時には本当にワクワクしました。 私は淡々と進む映画を好んで見るのですが、 そういう淡々映画を見終わった後の気持ちと、 このお話を読み終わった後の気持ちは、とても似ているなあと思いました。 なんというか、小説というより、映画を観ているような、そんな感覚を覚えました。 本を読む時は、次の展開を予想しながら読み進めていきますよね。 そして、とんでもないミステリー

        • 弱音吐き出しまくり日記

          今週は感情がジェットコースターすぎる。 気分上々だったり怒ったり泣いたり、ほんとに忙しかった。 1人だとあまりにも苦しくて、吐き出したくて文章にしようとしても全然書けなくて、 書いては消して、書いては消しての繰り返し。 何が正解なのか、いつ選択を間違えたのか、全く分からなくて苦しい。 人生に正解も不正解もない事は分かってるつもりだけど、どうしたって人間はマルかバツが欲しいものなのかもしれない。 あなたはこうで、あなたはこっち。 そんな明確な答えが欲しかったと何度思っ

          ニジュウサン

          23歳、なんて難しい1年なんだろう。 きっと全23歳以上の大人がぶつかってきた壁に、わたしは今、絶賛ぶち当り中です。 社会に出て、初めて現実を見る。 私が理想としていた生活はどこ?私がなりたかった大人ってこんなのだっけ? “現実はこんなもんか“と、ただ毎日を終えるのか、”なりたい自分“を追い求めて動き出すのか。 どちらが正しくて、どちらかが間違っていることなんてないと思う。 けど、我慢か挑戦か、どちらを選ぶかで、今後の人生が大きく変わるんじゃないかなあとも思う。 わ

          ニジュウサン

          生きる、生きてく

          一人で生きるのって大変だなあとつくづく思う。 仕事から帰ってきても、おかえりもなければご飯もない、部屋は散らかるし、洗濯物もわんさか。 やっとの思いでご飯を作って食べたら、洗い物。 ちょっと休憩して、お風呂と思ったら、お風呂掃除。 寝る前には、洗濯機を回して夜干しをするか、 昨日洗ったものを片付ける。 明日のお弁当の準備と、ゴミ出しの準備をして、、 ってなんともう0:00回ってる! ヘトヘトでベッドインして、気がついたら朝。 ...ひとり暮らしの現実なんてこんな

          生きる、生きてく

          カステーラのように明るい夜だ

          "カステーラのように明るい夜だ" 江國香織さんの、「ホリーガーデン」で、果歩ちゃんが突拍子もなく言うこの言葉が、ずっと頭から離れません。 不思議だけど可愛くて、愛くるしい響きだなあと思う。 そういえば、カステーラのように明るい夜を、わたしは体験したことがあった、とふと思い出しました。 フィンランドの、白夜。 あれは本当に不思議で、夢のような体験だったなあ。 カステーラのように明るい夜。それは本当に美しくて、儚くて、切なくて、自然と胸がキューっとなるような、わたしの中では

          カステーラのように明るい夜だ

          頑張れないときは。

          怠けるのは簡単だけど、頑張るのは難しい。 あと1歩頑張れば、手が届くかもしれない。やってみないと始まらないし、やらなくちゃ。 と分かってはいるんだけど。 でも、頑張り続けるのは本当に辛いなあ。 頑張れないときは、とことん落ちる。それで、また明日から頑張る。明日も頑張れなかったら、少しずつ回復する。 心にしっかりと自分の意志を持っていれば、また頑張れる波が来るから。 明日の朝は久しぶりに大好きな朝食を食べよう。そういう積み重ねでゆっくり回復していこう。

          頑張れないときは。

          仕事のはなし

          好きなことを仕事にできている人って、どのくらいいるんだろう? 仕事は仕事だと思って、好きではないけど安定を重視して頑張るのか 絶対に好きなことを仕事にしたい!って、安定はないけど頑張るのか。 どっちがいいかって正解はないけど、前者が今のわたしで、後者がなりたいわたし。 仕事と恋愛は永遠のテーマって言うけれど、 これは本当ですね。最近はこのテーマ以外の話してないもの。 日曜が憂鬱にならない仕事がしたい。 少し未来の自分が、タイムマシンでアドバイスしに来てくれたら、どんな

          仕事のはなし

          冬好き白書

          am7:15 寒い寒い、とお湯を沸かしにキッチンへ行く。 ふと、キッチンから見えた、カーテンを開けただけの 薄暗い朝の部屋。 鼻の奥がつんとなる冷たい空気。 あぁ、冬が好きだなあ。 靴下もしっかり履いて、白湯で身体を温めて、 大好きな冬のはじまりを感じる朝。 今年も存分に冬を楽しもう〜っ。

          冬好き白書

          「やる」が一番難しい

          あれをやろう、これをやろうと日々思うのに、 「やろう」から「やる」 このワンステップが本当に難しいなあと感じる今日この頃。 今の私は自分が何をしたいか全くわかりません。 やりたくもなく、やりたくなくもない仕事をとりあえずでこなして、 私が本当にやりたいことって何だろう、毎日が本当に楽しいと思えることって何だろう、 平日は毎日がこれの繰り返し。土日のために頑張り、日曜には憂鬱になる。 はあ、こんな毎日。こんな半年間。 今日は、松浦弥太郎さんの「伝わるちから」を読みました

          「やる」が一番難しい