ウズベキスタン母娘旅② サマルカンド1日目
旅程
1日目 深夜便で羽田空港→仁川国際空港、ソウル観光、夕方便で仁川国際空港→タシケント空港
2日目 タシケント→サマルカンド
3日目 サマルカンド観光
4日目 サマルカンド→ブハラ
5日目 ブハラ観光、寝台列車でブハラ→タシケント
6日目 タシケント観光、夜便でタシケント→
7日目 仁川国際空港(乗り継ぎ)→成田帰国
今回は母と二人旅。母は旅慣れしてません。
2日目
いいホテルも朝早くチェックアウト
昨夜22:30頃ホテルに到着。
今回のウズベキスタン旅行で1泊あたり一番料金が高かった。寝るだけとわかっていたけど日本から飛行機でしか睡眠を取っていないのと、この先1週間の体力温存のために良さそうなホテルにした。
実際、思っていた以上に立派なホテルで。
寝るだけなのが勿体ない。
今日は8:20の鉄道で移動予定なので、30分前に到着してるとして、タクシーで15分くらいだから7:30にはチェックアウトしたい。
朝食を食べて出発しようとしていたが、なんと朝食が7:30から。ゆっくりすぎる。
食べれたらラッキー、食べれなければ残念、ってことでとりあえず7:30にチェックアウト。
カウンター横の朝食会場が開き始めていたので、カウンターのお兄ちゃんに「チェックアウトしたけど食べていい?」って聞いたらあっさり快諾。日本人が思っている以上に多分誰が何しようが彼らは何も気にしていない。
朝食会場には中国人が殺到している。自分たちが謙虚でいるのがバカバカしくなるような態度。なので我々も遠慮なく。
タクシーでサマルカンド駅へ
Yandex2回目の利用。
UberやGojekのように、何台待機していてどこから向かってくるのか見れる。面白い。
結構車飛ばすので早く来てくれるし、早く到着する。
アフラシャブ号にてサマルカンドへ
予定通り7:50にタシケント駅到着。簡単な荷物検査を終えて駅構内へ。
駅にて母、コーヒー購入。
私は水を購入。
このときはまだウズベキスタンの金銭感覚が身についていなかったのであとから気づくが、コーヒーが高かった。35,000スム(420円相当)。豆から挽いているから仕方ないか。日本円で考えても高級コーヒー。
列車は事前に予約していたのでスムーズ。席もちゃんとあるし、新幹線のように快適だった。周りはウズベキスタン人もいれば観光客も。ここでは日本人には会わなかったかな。
事前に調べていた通り、パンとコーヒーセットが届く。
お菓子や飲み物の車内販売もある。こちらも事前に調べていた通り。多分高いんじゃないかな。買わなかったからわからないけど。
で、アイスクリームとフルーツ盛り合わせカップの車内販売も来た。スタッフがお盆に乗せて歩いてる。もちろんこちらも有料。
なのに通路側に座っていた母は無料だと思い、アイスを2つ手にした。
40,000スム。日本円で240円相当。
こっちの国の物価でこのサイズのアイスでこの値段は高すぎる。勿体ない。
この件については、今でも母に文句を言い続けている。
ちなみにコーヒー用にお湯がもらえるので、インスタント味噌汁飲めます。ちょっと水濁ってたけど。お腹は壊してない。
車窓は草原地帯。生きてないけど日本の昭和もこんな感じだったのかなって雰囲気。牛も馬も羊みたいなのもいた。こういう景色好きなんだよな〜(笑)
サマルカンド駅到着
海外旅行をしたら、現地の交通機関を使ってみるのも楽しみの一つ。
ウズベキスタンではローカルバスに乗ってみたく、ウズベキスタン旅行中に唯一ローカルバスに乗れそうなタイミングが、ここ。サマルカンド駅からレギスタン広場などの観光地方面のバス。
事前に調べていたのだと、73番バスで500スム。
駅に到着して、タクシーの勧誘を通り抜け、バスターミナルっぽいところに行ってみる。
大きいバスも小さいバンもきれいなのもボロいのも行き交いが激しい。73番は探してみたけどいなさそう。
諦めてYandex使おうとしたけど、電波がない!現地SIM購入してるのに!
というわけで気長に73番バスを待った。10分くらい待ったらちゃんと来た。
はじめは空いてたけどすぐ満車になった。立ってる人も日本の満員電車のようにぎゅうぎゅう。お昼の時間帯だったからみんな移動してたのかな。
バスは海外あるあるで停留所もしっかり止まらず動いてるスタイル。
バス内で電波の設定いじってたら電波復活。どの駅で降りればいいかわからなかったけど、Googleマップみてホテルに近いところの一個次で下車。でかいリュック持ってる上に満車なので下車が大変。すぐ動いてしまう。ので一駅過ぎた。
料金は2人で4,000スム。調べてたのより高い。それでも日本円で50円くらいなのでとっても安い。
まずはホテルへ
バスを降りて歩いてホテルへ。
フロントのおばちゃんは英語喋れないみたいで翻訳機で会話。それでもフレンドリー(笑)
レギスタン広場へ
歩いてレギスタン広場へ。
先にランチ
午後1時過ぎていたので入場はあとにしてランチへ。
Googleレビューの高い店へ行ってみた。
ビール、プロフ、シャシリク!うま!
テラス風のお店だけど、そのせいで鳩みたいな鳥が店内を飛んでいた!あと鳥の鳴き声がどっかからずっと聞こえているのも、鳥嫌いからしたら最悪だった。けど清潔感とか味は最高。
(後に判明したけど謎の鳥の鳴き声は天井に吊るされているカバーがかけられた鳥かごの中の鳥だった。)
水を購入して観光へ。
4000スムの水を買うのに5000スムを出したら、1000スムのお釣りがないからって飴渡された。
現地の人、結構みんな険しい顔してるけど、母が「飴がおつりなの?!?!?!!!!」と大爆笑していたら店員さんもすごい笑ってた。さっきはすごい険しい顔してたのに(笑)
レギスタン広場入場
明日も1日サマルカンドを観光できるけど、明日も天気が良い保障はないのでこの日に入場。良ければ明日も入場しようってことで。
現地の学生たちが「ビューティフォー!」って英語で積極的に話しかけてきて、一緒に写真取った。
噂通り、日本人は珍しいのかな?
1組目の学生たちに名前を聞かれて、珍しいから聞いてるのかなって思ったら次の学生たちも名前を聞いてきた。
でも簡単な挨拶とか簡単な質問くらいしか英語話せないみたいで、詳細聞けず。
4組目くらいに話しかけてきた学生たちは割とペラペラの英語を話していたので質問してみた。
「これは宿題?」
「そう、社会(?(良く聞き取れず))の宿題で観光地と観光客の勉強をしていて国と名前を聞いているんだ」
って。
スマホにメモしたり、ノートにメモしたり、ノートに書いてもらってたり。
日本人見かけなかったけど、日本人の名前もちらほらあった。面白い。
スカーフとTシャツ買っちゃった。お土産用。
地球の歩き方もって歩いてるといろんな店の人が日本語で話しかけてきた。この国で日本語聞いたのはここくらいだったかも。
ショブバザール
17時までとの情報があったので、16時過ぎに急いでショブバザールへ。
現地の買い物場所って感じで、観光客向けではなかったかな。
ハズラティヒズル・モスク
無料で入れる、サマルカンドを一望できる場所。
ちょっとここで休憩。
シャーヒ・ズィンダ廟群
せっかく遠くまで歩いてきたので、こちらに入場。
19時まで。一人4000スム。カード使用可能。
日が暮れてきてライトアップされて綺麗だった。
が、小雨が降ってきて、日もくれて、だいぶ冷え込んできた。
ディナーへ
お昼のお店は確実に美味しかったので再度そこに行くのもありだったけど、別のレビューのまあまあいいところへ。
すごい裏道。このとき手持ちの現金少なくて、カード使いたかったけど、席に座ってからカード使えないことが発覚。移動も面倒なので、値段を気にしながら注文。
レビューほど活気がなかった。
ビールが美味しくなかった。フルーティーな感じだからかな?
何種類ものサラダが小皿に乗っていて、好きなものを取るシステム。お金なかったので食べなくても良かったけどせっかくなので、コールスローみたいなのを取ってみた。
シーザーサラダみたいな感じで美味しかった。
あとはラグマンとシャシリク。
値段は手持ちの現金で足りそうな、むしろちょっと余裕のある量で注文。少量しか注文しなかったので美味しかったら追加で頼もうとしたけど、期待したほど美味しくなかったので撤退。
夜のレギスタン広場へ
ホテルまでの帰り道にレギスタン広場があるので夜のライトアップを覗いて帰ろうとした。
そしたらプロジェクションマッピングやってた!
毎週金曜日って情報なはずで、今日は木曜日なのに!
5分くらい?みて終了した。すごい人。
明日もゆっくり観光できるのでホテルへ戻った。
お湯が出ない。
ホテルに戻るとフロントのおばちゃんが若い男の子たちに変わってた。
私→母の順でシャワーを浴びたのだが、私のシャワー後半くらいからお湯が出ない。ってかほぼ水。
仕方なくフロントへ。若いお兄ちゃんが英語で対応してくれた。
色々いじって結局だめ。
多分裏にあるお湯のスイッチみたいなのを入れてなかったらしい。1時間経ったらお湯出るよって言われたけどもう夜10時。30分くらいして冷水ではないけど水では母シャワーを浴びた。
次の日は普通にお湯が出たので本当にスイッチが切れていただけなんだろうな。で、私は溜まってた温かいお湯がつかえたってことかな。
昼夜問わず歩いたイスラム・カリモフ通り
Youtuberの無職旅さんが何度も同じ場所を歩いていたけど、サマルカンドのメジャーな観光地はこのエリアなので、必然的にここを何度も歩いた。
おんなじ景色だし、なんか買うわけでもないけど、何度も歩いちゃったし、それでも飽きなかった。なんか心地良いんだよね。なぜなんだろか。
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