私の18歳からのカナダ留学物語 #3
以前の記事 ( ↓ ↓ )に続き第三話【就労ビザ申請】です。長くなってしまいそうなのでバリスタへの道は別記事にします📄
語学留学《学生ビザ》からワーキングホリデーを経験し、終わりを迎えようとしていたカナダ生活。ところが予想外にもオーナーさんから就労ビザ申請の提案があり、お話を伺うことに🧐
お世辞でもしっかりしているとは言えないオーナーさん(失礼)でしたが、私のビザが切れるタイミングがほかの数名と重なっていたこともあり私含め数人の従業員が就労ビザ申請検討のため呼び集められオーナーさんが依頼してくださった弁護士さんと一人ずつ面談する機会を設けられました✍🏻
オーナーさんは几帳面な性格とはかけ離れ、とても大雑把。なんでもかんでも後回しで、在庫確認などもまともに管理できない方だったため信用はできませんでしたが弁護士さんを雇ってくださったこともあり、少し安心して申請へ進みました😳
個人面談のようなものでは主にどんなポジションでどんな仕事をしているのか、過去のビザについてや英語力などが確認されました。
面談が終え、そのうち何人が実際申請に進んだのかは分かりませんが就労ビザを申請する上ではその人にしかできないことを証明しないといけないため申請に進めなかった方もいると伺いました。
私はキッチンで働く機会もあり、Cookとしての申請が可能だったため弁護士さんと話し合い申請へ進み、ビザが切れるギリギリで弁護士さんの代理申請で就労ビザの申請をしました😶🌫️
ワーキングホリデーから就労ビザへの申請だったため、政府からの合否通知が来るまでの期間は就労が可能でその期間はそのカフェで働き続けました☕🍰🥧
しかしここで問題が。。。
月日が経っても経っても合否のレターが届きませんでした。弁護士さんに何度確認しても「返事はまだ来ていない」の一点張り😰
さすがにおかしいとは思いましたが、弁護士さんという事と何度も確認している事実もあって”ああ、まだ来ていないのか。”と思いながら仕事を続けていました。
不安はいつもありました。友達に紹介していただいたエージェントさんにお話を伺ったりしてそういう状況になることがあるのかなど確認したりしました😣
さすがにこのままで居るわけにはいかないと思いだした頃、”今後について”を考え始めました。英語はもちろんもっと伸ばしたいし海外にいるのは好きでした。ただ、”カナダにずっといるというのが自分にとっていい事なのか。” ”もっとほかの世界もあるというのを経験するべきではないのか。”という事を考えることが次第に増えました。
今思えば働いて遊んで寝て起きてまた仕事というとても充実しているけど代り映えしない日常を退屈に感じ始めていたのかもしれません。カナダに来てからいろいろな段階を踏みながら少しずつ難しいことをクリアして成長してきたのにそれが止まってしまったような感覚を覚えてしまったのかなと思います。充実することはいい事ですが、充実しすぎるのも良くないのかもしれませんね。
きっと心のどこかで新しい事を探していたのだと思います。
その後いろいろなことを考え、案を増やしていきました。
しかし幅広い選択肢を抱えていた数か月後、その選択肢は大きく絞れらることになりました🛤️
#4へ続く
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