浪人ダイヤ改正【#2】
浪人ダイヤ改正シリーズは4月に突入する。
改めて簡単にこのシリーズの説明をすると、私の宅浪時代に作成・使用した「時間割」の歴史を追っていこう、という誰得記事である。では進めよう。
第2週→第3週(4/5~4/11)の時間割変更は以下の通りである。
月:[臨A1]→[A4]
火:[B1]→[B3]
水:[A1]→[A4]
木:[A1]→[A4]
金:[A1]→[B3]
土:[A1]→[A4]
日:[A3]→[A8]
全ての曜日で変更されている。
具体的にどの時間割がどの時間割に改訂されたのか整理すると、
[A1]→[A4]
[A3]→[A8]
[B1]&[B2]→[B3]
木曜日の使用時間割をAからBに変えたことで、「週6でA、週1でB」から「週5でA、週2でB」と勉強場所の配分も変わっている(Aは家、Bは防災センター)。
まずは一番初め、[A1]→[A4]を見る。
〇改訂のポイント
・1コマ60分基本→50分へ短縮
・昼食12:30~を13:00~に変更(家族からの要望)
・昼休憩は40分→30分へ短縮
・就寝「23:00~6:00」を「23:30~6:30」へ後ろ倒し
・勉強時間11h20→11h40へ増分
↑これこそ、浪人ダイヤ改正っぽくなってきただろう。
このように「改訂の歴史を整理」してみたかったのだ。
次は[A3]→[A8]の改訂だ。
日曜日設定の改訂である。
〇改訂のポイント
・1コマ60分基本→50分へ短縮
・夕方止め→昼止めへ繰り上げ
・勉強時間8h→5hへ減分
・就寝「23:00~6:00」を「23:30~6:30」へ後ろ倒し
日曜については夕方止めを昼止めまで大胆に縮小している。毎週日曜のタスクとしては、勉強の他に次週の計画立てもあるが、これが思ったより時間がかかる作業であることから勉強は昼止めにした…と思われる。
次は[B1]&[B2]→[B3]について見る。
再度の説明にはなるが、防災センターとは図書館のような公共施設のことである。
[B1]は帰る時間が遅く、[B2]は帰る時間が早い設定であるが、新設定[B3]では帰る時間が遅い(つまり[B1])に統合してある。
〇改訂のポイント
・1コマ60分基本→50分へ短縮
・午後に設定されている「中休」を2回→1回へ減回
・帰宅後に「22:40~23:10」コマ追加
・就寝「23:00~6:00」を「23:30~6:30」へ後ろ倒し
・勉強時間11h→11h20へ増分
今回第3週改訂全体のポイントは、
①1コマ60分基本から50分基本へ短縮
②勉強時間配分の変更(平日土曜を増やし、日曜を減らす)
である。
1コマの時間を減らした理由としては、短い時間のほうが集中力が続くからという単純な理由で試しに高校の時間割と同じ50分にしてみたもの、だと思われる。
勉強時間は、
月:[臨A1]10h→[A4]11h40
火:[B1]11h→[B3]11h20
水:[A1]11h20→[A4]11h40
木:[A1]11h20→[A4]11h40
金:[A1]11h20→[B3]11h20
土:[A1]11h20→[A4]11h40
日:[A3]8h→[A8]5h
一週間計:74h20→74h20
となっており、一日当たりの勉強時間は変わったものの一週間当たりの勉強時間は据え置きである。
平日土曜を強化してその分日曜日は休息を多くとり、次週に備える時間割作りとなった。これでメリハリも付きやすくなったかな。
ここで今回の第3週に書かれた日記のうちひとつを抜粋して載せる。
2分の遅れ、小さいように感じるかもしれない。
しかし日本の鉄道は2分と遅れることがほとんどない。
電車というあんなに巨大な鉄の箱をいくつも動かすのに2分遅れる事もないのなら、自分の体一つ動かすのに2分も遅らせてはいけないと、この時思ったかどうかは分からないが。
そして婦人がくれたお菓子に小さな感動を覚えている。
宅浪とは当然ながら孤独の戦いであり、毎日勉強しかしない退屈な日々であり、だからこそこういった小さな喜びをいちいち嚙み締めているのである。
このように時間割を1週間ごとに改訂していき、曜日によって使用する時間割を変えるような方法で宅浪を進めていった。この辺り、「どこをどんな意図で、どんなふうに改訂したのか」を自分でも追い直したかったのでこの記事シリーズを書き始めた。
最近は大学が忙しかったので更新が大幅に遅れたが、落ち着いたのでまた書き始めた。今後もこのような形式でダイヤ改正を整理していく。
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