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よく音楽を聴くようになった
松田青子さんのエッセイを読み始め、けれどなぜか今しっくりこなかったので、齋藤真理子さんとくぼたのぞみさんの『曇る眼鏡を拭きながら』を読み始めた。夏にトワイライライトで買ったのだったか…思い出せない。
本当に、日が経つにつれしみじみと、ハン・ガンさんのノーベル文学賞からの被団協のノーベル平和賞までの流れが胸に突き刺さってくる。ハン・ガンの作品も韓国文学の色々も、今の自分の周りの人にどんどん紹介し
声に出して口に覚えさせる
今年に入ってから日々何かに追われていて忙しく、「これが終わったら、あれもこれもしたい」とずっと言い続けていて、けれど次々に重要度の高いタスクが降りかかってきていて全然あれもこれも出来ていない。重要度の上の方に置いていたはずの中国語の勉強も、ここ2ヶ月ほど止まってしまっている。
もしこの状態が今後“通常の”状態になるなら、考え方を変えなければならない。降りかかってくる“タスク”と捉えているものを
着物を着たい、茶会の季節
お茶のお稽古に行くと毎回先生や友達の話を聞けてとても楽しく、お稽古というよりおしゃべりして帰ってきてしまっている感覚の時がある。秋はお茶会が多い季節なので、皆さん色んな茶会の話をしてくれて、お茶って楽しいな、という気持ちを更に大きくしてくれる。
最近は若い方が(笑)面白いお茶会の企画をしていることも多く、伝統のある分野だけれど懐の深いところも感じられてとっても楽しい。
外はまだまだキンモク
同じ世界に生きている/近い国遠い国
金木犀の香りが最盛期を迎えている。隙間だらけですかすかの家だけれどキンモクセイ(とかギンモクセイとか)の香りはあまり家の中までは入ってこない。クズの花の時は家の中までものすごかったのに、全然違う。家の外に出た時の実感としては、今のキンモクセイの方ががぜん街中に香っている。
クズの花は香りは甘ったるい感じだったけれど“軽さ”があった。けれどキンモクセイはクズより甘味は?抑えられている代わりにまと
スーパーの生花/秋明菊
秋になって気持ちが落ち着いてきた。夏場は体調も仕事の状況もアップダウンが激しく疲れ果てていた気がする。あまり眠れなかったのも大きい。原因は暑さだろうか。
気ばかり焦っていた試験は一旦終わって、週末のイベントに向けてまた焦り出した。
今週から見始めたmiu404がやっぱり面白くて(n回目視聴)、主演の2人の凄さにただ立ち尽くすばかりだ。星野さんの新刊が出て買ったはいいけれど前のがまだ読めてお
指導役に恵まれる人生
湿気と暑さでどうにかなりそうだったのは昨日で終わったみたいだ。昨日は外に出た瞬間に、持っていた紙が湿度で一瞬でべろべろになって笑ってしまった。今日も暑いのは変わらずだけれどカラッとしていて気持ちがいい。息ができる。
ラストマイルで陣馬さんが後輩を育成している姿を見て、なぜだか身につまされてわたわたしてしまった。自分がまだまだ先輩から教えられる立場でもあり、いつの間にか後輩に教えていかなければ
本からは何にも得たくない
最近会った人が、本は何かあって元気がなくなった時に薬のような解決の言葉やきっかけを探すために読んでいる、と話していて驚いた。自分にとってポジティブな何かを得るために、本を読むというのだ。私は全く逆なのでそれをどうにか言葉にして伝えてみたら、両者ともこういった食い違いを楽しんで面白がれる質だったようで遠慮なく「えー!まじで⁈」と言い合った。そして物語を全く読まないという事にも驚いた。『違国日記』の
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