ここんとこ日記 2024年・秋
ドイツでの大学院生活が始まった10月。
ヨーロッパ(北の方)の秋、…というか冬は、サマータイムの終わりと同時に、いつも唐突にやってくる。
暗くて、寒くて、天気の悪い日はどんより。。。
みんな風邪をひき始めて、私もちょっぴり鼻詰まり。
長い冬を心身ともに健康に過ごすためには、運動と食事とお喋り、読書とか、好きなことをして一人気ままに過ごす。これが自分には合っている。
10月は、好きな小説も講義で扱う作品も全部合わせて、15冊の本を読んだ。薄い本も分厚い本も、ドイツ語も日本語も。本以外にも何やかんやと文献から、役所から送られてくる手紙まで… 文章をたくさん読む日々。
そして、勉強不足を実感した。読むだけでなくて、自分の頭を使って考えて、要約するなり、意見を述べるなり、アプトプットすることの大切さ。
私はどうやら、「どうしたら時間をかけずにできるか」と、すぐにずるしようとする傾向があるので、この過程を丁寧行いたい。
本以外にはベルリンとフランクフルトで
Minus 16, SAABA - Staatsballett Berlin
Die Frau ohne Schatten (R. Strauss/H.v. Hofmannsthal) - Staatsoper Berlin
Ulrike Maria Stuart (E. Jelinek) - Deutsches Theater
Einsame Menschen (G. Hauptmann) - Freies Schauspiel Ensemble Frankfurt
などを観劇して、他にもコンサートを聴いたりした。アメリカの大統領選もあり、政治的なことも含めて、感じたこと、思ったこと、考えたことがたくさんあった。
このようにたくさんインプットして、考えごとが増えた。
しかし無駄なことが多い気がするし、何となく外に出しきれず、便秘気味。
特に、心配事。心配事をぐるぐるとイヤでも考えて続けてしまうときって、頭の中をシャトルランしてるような感じ。苦しくても走り続けなきゃ、という感じで、心配事を考えなきゃ、と。
だがそれは心の防衛本能からきているものだと受け入れて、今に集中する。
これも修行。。。。