教育【寄り添う】
お疲れぽん酢!
昨日、三段跳練習会の講師という立場で参加してきました。この練習会は10年ぐらい前から実施されているのですが、最初のときは選手として参加をしたような記憶があります。そこから時を経て、講師という立場でここ数年は、関わらせていただいています。今回は、講師という立場を終えた率直な感情を綴ろうかなと思います✏️
私自身、生徒(選手)の″わかった瞬間の喜ぶ顔″が好きなんです。生徒の頑張りは勿論ですが、少しでも役に立てたことに喜びを感じます。しかし、上手くいかない割合の方が多いです。最初からはできる子なんて極々稀ですからね。そんなとき、生徒自身が一生懸命考えて、少しでも変化させようと取り組んで悩んでいる姿を見ると寄り添いたくなります。応援したいし、何かできないかと模索します。
私が教員をやりたいと思った理由は、生徒のできたを近くで見守りたいし、できなくても一生懸命に取り組む子には寄り添いたいと思ったからです。
私自身、陸上競技を通して学校問わずたくさんの先生方に支えていただきました。自分の中の引き出しを引っ張り出してもらったような感覚があります。だからこそ、私も誰かのヒントやきっかけになるようなことをしたいと思うようになりました。(簡単ではないと思いますが、1人でも多くの人と関わって経験値を積みたいですね🗻✨)
中学生・高校生で結果を残すことよりも目標を目指す為の過程が非常に大事です。私が伝えていきたいことは、目先の結果で満足する人間ではありません。長い人生を見据えたときに、学校生活や部活動を通して挑戦し続ける勇気の大切さ、失敗から学びがあること、小さな成功体験を積み重ねていかせることです。理解させることは簡単ではないと思います。最近の子を見ていると、こちらの想いが伝わらないことが多いからです。それでも、一人でも多くの子に心に残る言葉を残していきたいと思っています。(私自身もまだまだ学び続ける必要がありますね・・・🫡)
しかし、教育の場という所は楽ではありません。訳が分からないことを言ってくる大人とも戦わないといけないと思うと、心が傷ついたり落ち込んだりすることもあると思います。それでも、教育とスポーツの両方と向き合いたいこの気持ちを忘れないようにするために、今回は綴らせていただきました。
明日からまた1週間が始まります。一緒に頑張りましょう❤️🩹