《会社選び》大企業と中小企業の違い
サラリーマンが働いてみて感じた企業の違い。
みなさんの働く企業は
大企業ですか?中小企業ですか?
私は大企業と言われる企業から、
個人事業主から創業したまもない企業まで働いたことがある。
そのなかど勘違いた違いを記載していこうと思う。
(*あくまでも個人の感想です)
もちろん、大企業や中小企業問わず
会社は法人格と言われるほど
人と同じように人格をもっていて
それも十人十色なのだが、、、、
でも、大企業と中小企業の違いは明確にある。
大企業
→一人一人に役割があり、作業分担されている。
会社の大きなミッションに向い、事業部や個人かそれぞれの仕事をこなす。
命令に対して各部署が連携を求められる為レポートラインが大切であり、責任の所在もハッキリしている事が多い。
良くも悪くも役職者は責任を取る立場というのが明確。
メリット
→会社からミッションが与えられるので、何に向い努力すればいいかがわかりやすい。
(適正に運用されているかはともかく)人事考課の概要や有給など評価や制度まで緻密に組まれている為、それを理解する事である程度上長や部下とも一定のコミニケーションが取れる。
またそれを周知させる為の研修や面談なども積極的に行われる傾向もある。
ただ、社長や取締役など会社の方針を握る人物には、自分がかなり出世しない限り話す機会はない。
また世の中の流れに敏感であり、世論の風を感じると検討をはじめ、ある程度の制度が組まれたうえで運営が開始される(近々だと在宅ワークなど
デメリット
→会社から与えられたミッション以外の事を行っても基本的には評価されない。それが会社の為や売上の為であっても、役割以外の事は求められていないし、むしろ邪魔な考え方である。
組織としての行動が求められているので、個性や抜き出るスキルなどは評価野対象ではない。
むしろマイナス。
組織を理解し、馴染み、行動し、着々と黙々と、そして適切なタイミングでのみアピールできる人だけが出世していく。
出世するなら自分の上長が誰になるかや、教育担当者が誰かなど政治的運も必要。
中小企業
→売上を上げるという事が最大のミッションであり、それ以上でもそれ以下でもない。
その為に自分で何を考え行動するかが大切である。
社長や取締役などの役職者とも直接話す機会もあり、その人達の意見が自分の評価にも大きく関わることになる。
レポートラインなどは少ない傾向にあり、会話ベースでのコミュニケーションが重要。
自分の役割以外の仕事も手を挙げる事で取り組める可能性も大いにある。
メリット
→上記もしたが、売上を上げる為の行動を求められる為相談やコミニケーション次第で、自分の想像したものを具現化しやすい傾向にある。
むしろその具現化も誰かに頼らず、自分が率先して取り組むことを求められるので、いろいろなスキルを試すチャンスや、状況によっては思いもしなかったスキルを身につけることができる。
デメリット
→行動力することを求められるが、ミッションが売上だけなのでどんな行動をしたらいいのかは詳細にはわからない。(そんな指示をしてくれる上司はいない)
自分で考えた行動がプラスになることもあるが、思わぬところでマイナスになることもある。
しかもそれは上長や会社次第なので、予測する事は難しい。
逆にそれにマッチできたり、もともとの考え方がマッチしている人が出世しやすい。
会社の上司が上記のような人達ばかりのため、自分の評価も感覚的な部分が多くなる。
いかがでしたでしょうか?
大企業がいい!
中小企業の方がいい!
みたいなことはありません。
どちらが自分に合うかみたいな感覚でみて頂けたらなと思います。
みなさんの転職や就職のヒントになれば嬉しいです。
ではまた。