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お仕事探し その2 〜東京しごとセンターへ〜




前回の記事はこちら


結婚を機に仕事を退職し、7月に地方から都内へ引っ越した後、真っ先にハローワークに失業保険の申請に行った。

その帰り際、職業訓練で何か受けたい講座はないかなと棚のチラシを物色していたところ、「東京しごとセンター」が主催している講座が目に留まった。





たしか、東京都と民間(パソナ?)が運営している組織だったと思う。

ここで受けた就職サービスがとても良かったので、記録として投稿しておきます📝


東京しごとセンターには窓口が複数あり、「女性テラス」窓口では私のように結婚、出産、介護などを理由に離職した人を対象に再就職支援をしているようだった。


早速、ここで開催される、総務系のコースに申し込んだ。

応募した動機は、社会保険に関する業務に携わった時に、適性とやり甲斐の両方を感じていたから。


また、この分野はなかなかこれといった講座がなく、独学や実務を通じた「慣れ」に頼ることが多いので、根拠になる法律などをもっと知りたいと思っていた。



ホームページでの申し込みのあと、7月の炎天下の中、飯田橋にある東京しごとセンターに赴いた。

講座に本当に必要な人かを確認する面接を受けるためである。

講座に応募した経緯・現在の状況を中心に話し、30分弱の簡単な質疑応答だったと思う。

(※後日、審査通過の連絡がありこの講座には参加しましたが、個人情報の観点もありどこまで記事にしていいか分からないので、内容については割愛します。)



この面接が終わったあと、「ミドルコーナー」窓口にも立ち寄った。

こちらは30〜54歳を対象として、ざっくり言うとフルタイムでバリバリ働く人向けの窓口となっている。

こちらの窓口では、引越し前から気になっていた求人に応募すべく、ダメ元で手書きの履歴書を持参して、見てもらうことにした。(というか、女性テラスの窓口でミドルコーナーを案内された)

ここの担当さんと私はとても相性が良く、自分が持ち込んでお願いした求人にも関わらず1時間近く念入りに添削してくれた。


優しくて、淡々としていて、それでいて要点を得ているという感じ。

急いで答えを出そうというのではなくて、お互いに沈黙の時間がありつつも、言葉を選んで会話のキャッチボールが続いていく感じ。


行政寄りの求人だったのだが、


私がこれまで公務員試験に落ち続けてきた理由もよく分かった。(笑)


とにかく、私の地元の田舎では決して受けられないような、洗練された助言だったのだ。垢抜けていた。

そして驚くべきことに、この後に続く一連のサポートすべてが無料なのである。


他人をなかなか信用しない私だが、この担当さんは信用できると直感して、自分を預けて頑張ってみようと決意した。



・・・その結果、履歴書は大幅に変更することになった。笑


履歴書は謎に手書きしていたのだが、誤字に気付いたことと、今後の転職活動で流用する可能性も考えWordで作り直した。


「落ちてもこの履歴書めちゃめちゃ使えるわ…」


と思いながら本当に何度も練り直した。笑


その甲斐あって、書類選考は無事通過した。




書類選考でさえ、こんなに手応えを感じたのは初めてだった。今までの私の転職活動とは、一体何だったのか…。🙄



とにかく、その後もメールとZOOMでサポートしていただいた結果、内定をもらうことができた。


一方で、面接で「自分にこの仕事はちょっときついかもな」と思う質問もあった。

私は決断力と行動力がある反面、自分に自信がなくウジウジ悩む性格なのである。

担当さんから経過を聞かれた際に、率直に今の気持ちを相談したところ、たくさんの人を見てきたご自身の経験を踏まえて冷静なアドバイスをいただいた。



「エイヤッ」と背中を押して頂いたな、という有り難い気持ちである。


自分としても、背中を押してくれる言葉を求めていたのだと思う。




🍠🍠🍠


何事も、初めから「万事上手くいく」ということは絶対にあり得ない。

何か問題や歪みが出てきたら、そのときにまた解決策を探していけばいいかのではないか。


今の正直な気持ちは、夫が出張で約10日間不在ということもあり、次の職場で上手くやれるかのプレッシャーで押し潰されそう…でとてもソワソワしてます🫠



少しでも楽観的に、なんとなく過ごしていこうと思います🥹



・物事の悪い面だけでなく良い面も見つけてあげること。

・自分ひとりの課題であると決めつけないこと。思い詰めないこと。

・解決しようと焦らないこと。

・状況をすぐに判断しないこと。静観できる強さを身に付けること。

・夜は早めに寝ること。笑




ストレスを上手に逃がしつつ、ストレスと上手に付き合っていきたいです🫡




大丈夫、私はもう、20代の頃の私ではないのだから。







今日も読んでいただき、ありがとうございます🥰🫶







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