人間断捨離
『人間断捨離』
そんな言葉をよく検索するようになった。
今までは友達は多い方がいいし
食事に行ったり飲みに行ったり旅行に行ったり
”みんな”で遊ぶことが全てだと思っていた。
近況の出来事が、自分にとって心境の変化をもたらすことが多く
”友達”というものに縛られる必要はないんじゃないかと思い始めた。
自分が悪かった点ももちろんあり、その点は物凄く反省している。
かといって納得していないことまで全部相手の要件を鵜呑みにし、仲良くしていく必要はあるのかと、ふと考えるようになった。
少しこぼした愚痴すらも
自分の知らないところで本人に回っており
結局『愚痴なんて言わなきゃよかった』になる。
直接言っても変わらず、喧嘩をしても仕方のない小さな内容までも
相手に直接伝えるべきなのだろうか?
誰にでも少しぐらい愚痴をこぼすときはあるんじゃないだろうか。
『なんで言ったんだろう』と『愚痴った自分が悪い』の二つが混在している。
話し合いのLINEも電話も全て疲れてしまった。
仲直りして今まで通り仲良くできるものなのだろうか。
自分はどうしたいんだろう。
嫌なことを伝えてもまた『怒ってる』で終わるんじゃないだろうか。
自分は自分・他人は他人
どんなに長い付き合い友人でも結局は他人
全ての気持ちなんてわかることはない。
全てわかった気になっているだけだった。
気の許せる友人は一人で十分じゃないかと思う。
『人間断捨離』
今のわたしに一番合う言葉だったりして。