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標高2000mの山に惹かれて|インドアが山へ行く理由

インドアだけど山が好き。


仕事はPCと睨めっこ。
休日は息子とお家遊び。
趣味はアニメと星読み。

とにかく外の活動全般が苦手で、
できる限り家にいたい。

だけど、山へは定期的に行きたくなります

元祖力餅 しげの屋さんからの景色

先日、大好きな長野県へ行ってきました。
標高2000mの山々への旅行です。

私の生まれ育った街は
都会ほどの都会ではないけれど、
空を見上げると背の高い建物ばかりが視野に入るような、山のない場所です。
関東近郊の自然の少ない地域。
そんな環境で生まれ育った反動でからか、
定期的に山が恋しくなります。

高峰マウンテンホテルへの道中

私にとって、山の魅力は「空気」です。
山特有の冷たい気温森林の香り澄んだ空気がとにかく好き。
登れば登るほど、いい空気に触れられる気がします。

車を窓全開で走らせ車内へと入る風。
顔に吹きつけてくる力が、
山のパワーように感じます。

都会では決して浴びることのできない風。
それを存分に浴びているような感覚。
山の神様からの贈り物、
今回もたくさんいただいてきました。

標高2000mから見る星空

夕食を頂いた後は星を観察します。
標高2000mの宿の周りには何もなく、
遮る光がない場所です。
絶好の条件から見上げる夜空には、
教科書通りの星がはっきりと見えます。

今時期、月や木星や土星は
自宅からでも見ることができますが、
星座は全くと言っていいほど見えません。

山の上でしか見ることのできない星座を
惑星と一緒に見た時は、
心の底から湧き上がる感動で
胸がいっぱいになります。

想像の中でしか出会えなかった星が
 実際に見えている。


星好きな人や占星術に興味のある人は、
この感覚を必ず体験することと思います。

王ヶ頭ホテルから見る雲海

そして、朝は雲海に出会うことも。
日常の朝とは違う、
ゆっくり流れる穏やかな時間。
この時間や気持ちの余裕こそ、
旅の醍醐味と感じます。

体力が無くても、長く歩けなくてもいい。
都会では触れることのない部分の心に、
ただ触れるだけの旅。
敢えて予定を詰め込まない、
ゆったりと過ごすだけの旅。
私にとっては最高に贅沢な旅行です。


#私のこだわり旅


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