試しうち

実家の人間から、「再就職のためPCを買ったがどうも勝手が違う」
要約するとそんなふうなことを言われたが、僕もどちらかというと機械オンチであるし、そもそも実物を見んことにはなんにも言えないので、見に行ったところ、そのPCというのがChromebookだった。
あまり興味のあるデバイスでもないし、そう調べたわけでもないが、名前からしてどちらかというとタブレットPCのイメージがつくし、ダウンロードするものはソフトウェアではなくアプリケーション。そもそもダウンロードするのがグーグルプレイというあたり、PCかタブレットかと訊かれるとタブレットではないかという気すらする。
実家の人間の要望を聞くにエクセルやらワードやらを入れたいらしいが、Chromebookではその要望は満たせないらしいので、手持ちのノートPCとこのChromebookの交換を申し出たのが多分先週の話。
別件で実家に用事があったので、それならば、と真夜中の1時にPCの初期化をして実家に持っていき、Chromebookを家に持って帰ろうとしているのが今の話。
僕は今、電車にいます。

沿線の良さといえば今のところ、すべて高架となっており、日中は東を向けば湖、西を向けば山と大変景色がいいところと、高架であるがゆえに速度を出すことが可能で、湖の東側を走る線より距離が短いため、特急が走っていることくらいしかわからない。なんしか夜がとにかく暗い。景色?知りませんよとでも言いたげな真っ暗である。
なので景色は退屈、携帯のバッテリーはゴリゴリ。ハイスペックPCはいつか買うにせよ、ちょっと軽く持ち歩けそうなPCがほしいと思っていたのでちょうどいい話といえばちょうどいい話である。

ここまで打って思うのは、タイプ音がするので隣の座席の人間がどう思うか、と、やはり姿はノートPCなので重いなというところである。
しかし、大きさは手頃なので電車内で試し打ちをわりと容易にしてしまえるという点は非常にいいと思う。
これなら用事の間に大好きモスバーガーでぱちぱちと日記の更新、食卓の片隅においておいて食後に日記の更新など、手軽に更新できるのではなかろうかと思う。

そういえば、Chromebookの設定で面白かったのが、下にスクロールすると画面が下に行く。つまり、他のノートPCとは逆という認識をしているが、設定に、逆スクロールとある。設定で変えられるってことね。ハナからそうしなよ。


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