カフェを撮る
カフェに行ってスマホで写真を撮ることが日常となった時代。カメラをカフェへ持って行き、写真を撮ることとは。
私は写真を撮るためにカフェに行くのではなく、カフェを楽しむためにカフェに行っている。カフェを楽しむためのひとつに、カメラで写真を撮ることがあるのだ。
そこで私が1年間カメラをカフェに持っていき、気を付けていること。
1.他のお客さんの居心地を保つ。
マナーとしては当たり前のことだが、一生懸命になっているとついつい忘れてしまう。カフェには空間を楽しみに来る人もたくさんいるので、邪魔にならないように、目立たないように。
2.他のお客さんを写さない。
カメラだと自由にボカして撮れるので便利。伝えたいことだけを写真の中に収めたほうがまとまりのある写真になる。
3.基本的には手元の写真を撮り、手元以外でどうしても撮りたい場所がある場合はお店の人に撮ってもいいか聞く。
注意書きに手元のみの撮影でお願いします、と書かれているお店もあるが、書いていなくても勝手に歩き回って写真を撮るのは、お店の雰囲気を壊しかねないので、聞くようにしている。
たまにカメラを持っていると、どうぞ撮って下さいとわざわざ言ってくれるお店もあって、そのときは内心わくわくしながら撮ることもある。
4.ごちそうさまでしたを伝える。
カメラ云々ではなく、カフェ巡りをしていて1番私が大事にしていること。ごちそうさまと、美味しかったら、美味しかったですも。何が美味しかったか具体的に伝える場合も。カフェは人とのコミュニケーションが生まれる場だと思っていて、出来るだけ伝えるように。
カメラはスマホよりも大きくて持っていると目立つ。その分行動には気を付けて写真を撮ろうと思うようになった。自分も楽しみたいけれど、周りの人もカフェを楽しみたいと思ってお店に来ているということを忘れずに、お店の雰囲気が保たれるように、カフェとカメラを楽しみたい。
私の愛機
FUJIFILM X-S10
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