
はちゃめちゃにしてくれて。
『わたしの人生をはちゃめちゃにしてくれてありがとう』
わたしなんかの人生で一度でも、
こんなこと言うと思ってなかったのに
同じ日に2回も言った。
人生いちばんのぽんこつをした日に
あの投稿をしたら絶対に、
連絡くるだろうと思っていた人から連絡が来た。
「一度だってしんでほしいなんて思ったことないよ」
なんて言われてしまって、
しんでほしいと思われるほどのことは絶対にしてないし、
高校生のときに当人が勝手にわたしを嫌ったはずなのに
なんでそんなことを言われなきゃいけなかったんだろう。
「しんでほしくない」って、
あなたに言われる筋合いないと思うんだ。
あなたは言っちゃいけなかったと思うの。
その返信に対して、はちゃめちゃに…という言葉が
浮かんできたわたし、すごいと思う。
眠剤効いてる中でそんな言葉浮かぶと思わなかった。
送ってしまったのは、眠剤が効いてたせいだと思いたい。
もう一生会うことはないと思うけど
言えてすっきり満足した自分と
そんなこと言ってごめんなさいの気持ち。
でも、言えてよかった。気がする。
ひとをゆるすことで、
自分がゆるされるらしい。
わたしは死ぬまでにその人たちのことを
ゆるすことができるのか。
わたしの人生、
本当にしょうもないな。
なにもない。

わたしが居なくなったら
誰もわたしのこと覚えててほしくない。
思い出さなくていい。
わたしには隙じゃなくて、
好きが必要らしい。
わたしなんて関係なく、
どうか、少しでも笑って過ごしてくれますように。