えいひれ。

都内アラサー、ライブハウスで働くことになったINFJ。 ひとりで生きるけど独りではなかったはず。 こんなはずじゃなかった独身女の戒め。 来世は人間以外になりたい。 2020.9.30のカツセマサヒコさんの言葉に影響されて、 文章を書いてみることにしました。お手柔らかに。

えいひれ。

都内アラサー、ライブハウスで働くことになったINFJ。 ひとりで生きるけど独りではなかったはず。 こんなはずじゃなかった独身女の戒め。 来世は人間以外になりたい。 2020.9.30のカツセマサヒコさんの言葉に影響されて、 文章を書いてみることにしました。お手柔らかに。

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はじめまして☻ 1994年生まれの独身OL。都内シェアオフィスで受付をしております。音楽とお笑いとクリームソーダと喫茶店と散歩が好き。 カツセマサヒコさんの初リアルトークイベントに参加して、「とりあえず書いてみたらいい」という言葉を聞き、初めての投稿をしてみます。 カツセさんの『明け方の若者たち』にものすごく影響されて明大前の不動産屋さんでおうちを決めました。住み心地の良い街に出会えてのんびり暮らしを送っています。 こんなはずじゃなかった人生を送っている日々真っ最中で

    • 想像していなかった未来。

      想像なんてしてなかった、 想像なんてできなかった、 わたしが30歳になるなんて。 30歳をこんなに贅沢に迎えるなんて、 『奇跡』なのかもしれない。 わたしに起こった想像していなかった未来。 約半年前の5月6日未明、 わたしはこの世から消えようとしていた。 ちゃんと準備をしていた。 どうやって消えるのがいいのか調べて、 もう着ることがないであろう冬服を捨てて、 ある程度の部屋の掃除をして、 壁に貼ってたすきなバンドマンたちから貰った セトリの紙たちを全部剥がした。 それらはど

      • 『花びらの中に』みたいにはならなかった。

        二十代の終わりは全然静かじゃなかった。 激動過ぎちゃったなぁ。 特に何も変わりませんが、 誕生日を迎えて30代になりました。 30まで生きてるなんて 想像してなかったよな、高校生のわたし。 よく生きてるなぁ。 生きてるだけで偉いって 本当に本当に思います。 今が楽しいと思えているかはわからないけど 楽しく過ごせるように努力はしてる。多分。 わたしは『いちばん』を決めるのが苦手すぎるし、 『正解』を求めすぎてる。 答えがあるかもわからないものに対しても 正解を求めて探して

        • 現世でやってみたかったこと②

          現世でやってみたかったこと というのを3つ挙げるとすると ①あの子の写真を展示する ②音楽関連で働く ③自主企画のイベントをする ②音楽関連で働く という、とても大まかなやってみたかったこと。 どうにか社会復帰をしてみようと思って、 早めに動いてみた6月頭。 まだまだ頭の中はごちゃごちゃだったけど 生きるためには働かなくては、と思って、 ライブハウスにバイト応募をしてみた。 すんなり通って2週間後からバイトとして入ることになった。 社会人経験も飲食店バイト経験もあるから

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          『ぼくのお日さま』を観た。

          Filmarksで当選したジャパンプレミアで 公開前の『ぼくのお日さま』を観ました。 もう公開されてるけど、 観たのは8月19日。 わたしは定期的にこういう綺麗な物語を 観てしまうんだよなぁ。 自分にはもう思い出せないような 綺麗で、まっすぐで、純粋な物語。 淡い色合いと美しい映像たちと 氷上での素敵な音たち。 凍った湖を滑るシーン、 あれほど美しいものはないし あれほど幸せな空気感はない。 光の差し込み方が とても綺麗なスケートリンクだった。 明らかな明暗が目に見える

          『ぼくのお日さま』を観た。

          20代を選べなくなる。

          この区切りでみーんな聴いているであろう クリープハイプ『二十九、三十』。 ついにわたしも20代を選べなくなる歳になる。 年齢なんてただの数字だと思っているけど 世の中から見たら多分そうではない。 それはよくわかってる。 30歳になるまでにしにたいと考え始めたのはいつだったか。 高校生頃から割と真剣に考えてた気がする。 しにたいしにたいと思ってても どうせしねないよって、 下北のいつものお店で言われて 本当にそうだったからなんとも言えない気持ちのまま、 20代を終えて、30

          20代を選べなくなる。

          現世でやってみたかったこと①

          現世でやってみたかったこと というのを3つ挙げるとすると ①あの子の写真を展示する ②音楽関連で働く ③自主企画のイベントをする 現世ではできないだろうなと 本気で思っていたのに、 ①も②もできてしまった。 思い出振り返りとして①のこと。 グループ展で初めての展示、 まさかまさかこんなにはやく 実現できるなんて思ってなかった。 たまたまインスタ広告で出てきた、 千歳烏山にあるとても可愛くて小さなギャラリー。 出展者さん、26人もいたのに、 『光るとき』というタイトルの

          現世でやってみたかったこと①

          ちゃんと嫌われてる。

          全く関係のない、 好きなバンドマンのギターたち。 熱でデザイン部分が反っちゃったらしい。 可哀想なギター。 なんだか久しぶりに人に ちゃんと嫌われてるなぁを感じて とてもかなしい気持ち。 何故嫌われたのかの原因が もしかしてこれ?という些細なものはあるけど 明確にはわからなくて、 久しぶりに戸惑いしかない。 また「勘違い」っていうやつかもしれない。 でもそれも憶測でしかない。 空気を察するのが得意なので この人はあの人のことが苦手だとか この人はわたしのこと苦手だとか

          ちゃんと嫌われてる。

          箱庭の灯、に行った日。

          6月が始まってしまった。 6月1日、土曜日。 Teleのツアー初日、 日本武道館に行った。 本来なら行くことがなかったはずのライブ。 このライブを諦めて、 5月頭に逝こうと思っていたから。 逝きそびれて生きてしまったので 行ってしまったチケットがあるライブ。 ツアー初日の日本武道館。 とてもとてもよかった。 Teleが武道館だなんて… と、思って解禁後すぐにチケット申し込んでいたライブ。 オープニング映像から ものすごく良くて、すぐに涙した。 はちゃめちゃにかっ

          箱庭の灯、に行った日。

          100の質問。INFJ-T。

          たまたま出てきたから やってみることにする。 しっかり書き終えられるのか。。。 (5月30日 14:06開始) https://100mon.jp/q/4087 16タイプ性格診断好きの人に100の質問 1. お名前は? えいひれ。 2. その名前の由来は? 大学時代に授業中に食べるほど好きだから 3. 性格タイプは?(他の診断もよければ/自分がそう思うでOKです) INFJ-T 自信が皆無。自己肯定感0。なのに頑固な厄介者。 4. 性格診断をしてみたきっかけは?

          100の質問。INFJ-T。

          『三日月とネコ』を観た。

          地震をきっかけに3人と2匹の生活が始まって、 かわいい猫様映画なだけかと思ったら 全然違っていて、 思ってたよりもずっと優しくて 涙が止まらなかった。 全ての色合いが 淡くて切なくて愛おしかった。 可愛い猫が涙の合間に居てくれて、 わたしずっと涙が止まらなかった。 幸せな場面でずっと、涙してた。 へんてこな関係性を 受け入れてくれるひとたちが居れば 絶対に生きていける。 羨ましさしかない。 羨ましさに涙したのかもしれない。 あんな出会い、落ちてないかなぁ。 あれがあれば

          『三日月とネコ』を観た。

          褒めてもらいたい。

          わたしは自己肯定感が壊滅的だから 定期的に誰かに何かを 褒めてもらいたいらしい。 彼氏が居たときは いつでも褒めてくれるからそれでよかった。 七海が生きてたときは 彼氏が居なくても七海とふたりで 褒め合ってたからよかった。 七海が居なくなったいまは、 誰も褒めてくれる人がいない。 たまにふいに褒めてくれるひとがいると すぐに惹かれてしまうような とてもちょろい人間です。 だから、すぐに、 恋だと勘違いしてしまう。 好きなバンドマンがキャス配信してて 配信側ってどんな気分

          褒めてもらいたい。

          鉛の日。

          楽しみにしてた予定があったはずなのに、 身体が何も言うこと聞いてくれない。 立ち上がれない。 がんばっても携帯触ることしかできない。 トイレにすら行きたくない。 たまに来るこの鉛の日。 連日動きすぎた代償か、 明日が雨で気圧のせいなのか、 安定剤と眠剤を間違って飲んだからか。 最悪だ。 本当に最悪。 暗い部屋で電気付けずに飲んだら しっかり飲み間違えた。 目覚めが最悪すぎる。 顔浮腫んじゃうし、 しかも鉛の日だし。 なにそれ。 会いに行きたかった人たちがいるのは 偽りの

          はちゃめちゃにしてくれて。

          『わたしの人生をはちゃめちゃにしてくれてありがとう』 わたしなんかの人生で一度でも、 こんなこと言うと思ってなかったのに 同じ日に2回も言った。 人生いちばんのぽんこつをした日に あの投稿をしたら絶対に、 連絡くるだろうと思っていた人から連絡が来た。 「一度だってしんでほしいなんて思ったことないよ」 なんて言われてしまって、 しんでほしいと思われるほどのことは絶対にしてないし、 高校生のときに当人が勝手にわたしを嫌ったはずなのに なんでそんなことを言われなきゃいけなかっ

          はちゃめちゃにしてくれて。

          生き続ける為には。

          わたしにはもう多分、 そんな勇気も元気もないことだけど きっと生きる為には「恋愛」というか 「存在意義を肯定してもらうこと」が 必要なのかもしれなくて、 それがないと生き続けられないかもしれない。 生活には愛が必要らしい。 わたしには不要だと思ってた。 わたしが言われて嬉しい言葉は、 『声が好き』 『居てくれると安心する』。 この2つの言葉があれば、 存在していていいんだなって思えて 生きててよかったかもって思う(ちょろい) この2つの言葉をくれたひとたちは 漏れなく

          生き続ける為には。

          あああ、失敗した。

          5月6日未明、 人生でいちばんのぽんこつ失敗した。 自分の人生を、 自分で終わらせようとしたのに 失敗した。完全に失敗した。 喉がしまる前に 眠剤で落ちちゃうなんて そんなことある? そんな失敗する?? ださすぎるな自分。 眠剤効きすぎて、ほぼ記憶がない。 断片的にしか覚えてない。 もう終わらせるぞー!て思って 気合い入れてインスタ投稿したのに、 呆気なく戻ってきちゃって本当にぽんこつ。 これで残ったのは、 ただ周りに心配と迷惑をかけた事実と 足に残った大量の擦り傷と痣だ

          あああ、失敗した。