『花びらの中に』みたいにはならなかった。
二十代の終わりは全然静かじゃなかった。
激動過ぎちゃったなぁ。
特に何も変わりませんが、
誕生日を迎えて30代になりました。
30まで生きてるなんて
想像してなかったよな、高校生のわたし。
よく生きてるなぁ。
生きてるだけで偉いって
本当に本当に思います。
今が楽しいと思えているかはわからないけど
楽しく過ごせるように努力はしてる。多分。
わたしは『いちばん』を決めるのが苦手すぎるし、
『正解』を求めすぎてる。
答えがあるかもわからないものに対しても
正解を求めて探してしまう癖がある。
考えても意味なんてないのにな。
今年の誕生日前後は、
意味がわからないくらいに満たされてた。
・サーキットフェス行く
・好きなひとたちとごはん食べる
・当日迎えた瞬間も音楽が鳴ってた
・好きな音楽をしてるひとと謎時間を過ごした
誕生日前は好きなバンドたちの音楽を
サーキットフェスで聴きながら
好きなお茶屋さん挟んで休憩して
ご馳走になってしまったりして…
行けないと思ってたワンマンにも行けた。
でも扉開けた瞬間に
「ありがとうございました〜DJタイム〜」
て聞こえてきたの衝撃だった。
ずっと居ましたよみたいな顔して写真写って
ごめんなさいすぎちゃった。
帰ろかなと思ってたら「飯行く?」のDMで
はちゃめちゃ歓喜して、
好きなひとたちとごはん食べれた。
アフパで当日迎えるなぁ転換中かなぁと思ってたけど
好きなバンドの5分押しのおかげで
日付変わった瞬間にも音鳴ってた。
ありがとうすぎる。
セトリも当たり前のようにくれて
おめでとうたくさん言ってもらえて感謝すぎる。
深夜イベントらしい雰囲気すぎて
外に逃げたくなってたときに
好きなバンドのひとに会えて
寒空の下で長々と話ができた。
しょうもないフィクションだらけの話だけど
謎時間をくれてありがとうすぎちゃった。
知ってるひともいる空間に
あのひとがいたのとても不思議だったな。
若かったといつか話せる日が来るのか、
そんな日が来てほしいと思っているのか
いまは何も考えずにいたい。
無理しないでねって言われるけど
無理しないでどう生きたらいいのかわからないし、
ずっと限界ぎりぎりだから
これ以上すり減らないようにしたいけど
どうしたらいいのか本当にわからない。
AM4:35、
配信聞きながらたらたらと綴ってしまった。
なにが書きたかったのかわからなくなった。
わたしはこのひとにハマりすぎてるかもしれない。
危なすぎるな。
夢みたいな時間だったなぁ。
勘違いしちゃうよこれじゃ。
フィクションしかないらしいので
何もなかったことにしよ。
『花びらの中に』18曲目、1:28:43。