社会復帰が決まった躁うつ病患者の不安と期待
こんばんは。haruです。
そしてただいまnote。
ここ最近忙しくて、ゆっくり文章に向き合う時間も気力も無かったが、久々に何か書きたい気持ちになって深夜にパソコンに向かっている。
結局私は深夜の住人であると現在進行系で実感させられているが、今後はそうもいかなくなりそうだ。
タイトルで述べた通り、私は現在復職の手続きを進めている。
しかし「別に戻って来なくてもいいよ」と言わんばかりに会社側の段取りが悪い。今月末を希望していた私の復職は8月の半ばになりそうなのだが、とりあえずおおまかな日程がやっと決まり一段落した。
多分、今後は深夜にこうして文章に向き合うということも頻繁に出来なくなるだろうなあと思い、今のうちになんでもいいから気持ちを残しておこうと思った。
なので今日はただの私のぐちゃぐちゃな心情スケッチ、日記である。
不安に思っていること、でも少し復帰が楽しみであること。
その一部をだらだら垂れ流すだけの記事なので、きっと面白くはないだろう。
健康と不健康の境界線
復職が決まったのは良いものの、心の病という目に見えない病気にかかってしまったせいで、最近はこればかり考えている。
健康と不健康の境界線。
私にしか分からないことだけれど、主観だけでは不確かだ。
ただ、主治医も、社内の産業医も、私はもう健康だと言う。
一体、健康の基準とは何か。
ご飯がちゃんと食べられること?
夜寝て朝起きられること?
死にたいと思う日が無いこと?
実は復職がスムーズに進むように、先生たちに黙っていることがある。
怒りのコントロールがまた出来なくなっているということ。
今まで一度も経験しなかった、いや、考えることすら無かった「怒りが抑えきれずにモノに当たる」ということを経験した。
それも一度や二度ではない。あとから「どうして私はこんなことで怒っていたのだろう?」ということで、だ。
でも、これを「別に当たり前だ」と捉える人もいる。
人間が虫みたいに蔓延る世界だから、健康の形も十人十色、ありとあらゆる形があると思う。
ただ私は不安だ。これは今までの私なのだろうか。
今までの私は、こんなに怒りの沸点は低く無かったと思う。
元に戻ることだけが健康というわけではないだろうけど、会社に復帰したときに怒りの沸点が低いままで、またストレスが溜まったらどうしようという不安が募る。
答えは、出ない。
何故か社内で株が上がっている、らしい。
私は真面目だと思う。
今でも真面目という言葉は、言われるのも言うのも好きではないが、ここまで生きてきて「真面目だね」と耳にタコが出来るくらい言われてきたので正直もう人にそう言われることに関しては諦めた。残念ながら、自分でも「真面目だなあ」とふと俯瞰することがある程度には自覚もしている。
だから仕事も出来る限りのことはした。
仕事が円滑に進むように勉強もしたし、失敗してダメ出しされて、悔しい思いもして、それでも何クソ精神で食らいついて来た。
幸い、それは私の中で「頑張った成功体験」になった。
自信を持って言える。
それが功を奏したのか(それとも課内に仕事の出来る人間が少ないせいなのか)、「早く戻ってきてくれたらいいのに」と言ってくれている人がいるということを知った。
私の頑張ったことが、少し形になっているような気がした。
職場復帰したい理由
そんな温かい人の多い職場だが、蓋を開けてみれば全く以て曲者だらけである。
仕事してるフリが上手いヤツ、自分ルールを曲げないヤツ、融通の利かない頭でっかち、責任逃れの上手いヤツ。
だが私が今の職場に戻りたい理由は、そんな人たちがいるからだ。
例えば仕事してるフリが上手いヤツは、実は仕事に関する知識がすごく豊富で、説明も丁寧だ。専門的な知識を聞きたいな、と思ったら最初に思い浮かぶ。
自分ルールを曲げないヤツは、効率の良さを最大限模索したからこそ、そのルールが出来上がっている。しかもミスを防ぐための防波堤も組み込んでいる。
何が言いたいかというと、長所と短所は表裏一体の関係にある。
仕事は好き嫌いで行うものじゃない。別に嫌いだろうが構わん。仕事が滞りさえしなければ。
私は「この人のここ、いいな」と思うところをまだまだ美味しく頂戴していきたい。そんな人たちがいるからこそ戻りたいと思う。
悪く言えば搾取だ。仕事の仕方の搾取。
自分で言っておいてなんだが、搾取って聞こえ悪いなあ。
復職するまでは、もう少しここで
約1ヶ月後の復職まで、あとどれくらい記事が書けるだろう。
書きたいと思うネタは浮かんでくるのに、文章にすることの難しさを感じる。
ただ、文章にしてみたり言葉にすることは「私ってこんなこと考えてたんだなあ」と自覚出来て、やっぱり文章を書くことは好きだ。
また違う夜に、私の好きについて書きたい。
文章、煙草、夏の夜明け、夜中に食べるプリン。
ああ、お腹すいた。