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ちょっと“工夫”をすれば、まやかしの欲望は消えるのかもね|241110

昨年の夏ごろ、スマホ通知のほとんどをオフにした。

22:00〜6:00は内容に関わらず完全オフ。そもそものアプリ自体、ブラウザで使用できるサービスは全てアンインストール。主にショッピング系。

わかりやすく利用頻度が減ったのはやっぱりUberEATSだったのだけど、さっきふとZOZOTOWNの購買履歴を見て驚愕した。

昨年
今年

服、いらんのやないかい。

もちろんZOZOTOWN以外でも服は買っている。ただそこに関しては昨年も変わらない。まあ今年は4月からはぼ在宅勤務してるし…と思ったけど、いや、2022〜2023年は制服だったから。下手したらもっといらなかった。
この頃ZOZOはコスメにも力を入れ始めていた記憶があるし、おそらく好きなブランドのクーポン通知が来る度に何かしら買っていたのだろう。ちなみに2019年以降4年間、毎年20件前後購入していた。
通知が来なくなるだけで、あっさりとその存在自体を忘れる。複合的な要因があるとしても、本来的に「ZOZOでモノを買う」という行為がさして自分に必要がなかったのだとわかる。ZOZOのことは好き。

他の通販サイトやフードデリバリーサービスの注文履歴もざっと見る。こんなアプリ入れてたなと思い出し、アンインストール。あんなに使ってたのに。頭の良いマーケターたちによってこの純朴で脆弱な脳みそを掌握されていたこと、嫌ってほどよくわかる。

2023年のわたしは本当におかしくなっていて、それこそこのnote最初の記事でも触れている『義務美容』に勤しむ悲しきモンスターになっていた。

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