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電気業界で一目置かれる資格
みなさん、こんにちは!!
また一段と寒さが厳しくなってきましたね🥶
ただ温暖化の影響か例年よりも暖かく感じます。
今回は私が専門学生だった時に電気の知識ゼロから始めて二回の受験で合格することが出来た
電気業界では一目置かれる資格(電験3種)についてご紹介したいと思います。
電気知識ゼロの私がどうやって、合格したのかについてお話できたらと思い、ブログに書くことにしました。
今回は以下のことについてお話したいと思います。
・電験3種とは
現代社会にとって電気は必要不可欠なものになりました。そのため電気を沢山消費するビルや工場には電気主任技術者を置き、その電気設備の保安の監督をすることが法律で義務付けられています。
電験(電気主任技術者試験)はこれらの業務を行う電気主任技術者になるための試験です。
電気主任技術者には第3種,第2種,第1種の区分があります。その区分によって、
扱える電圧が変わってきます(以下参照)
【第1種】電圧の制限なし
【第2種】電圧17万ボルト未満の電気工作物
【第3種】電圧5万ボルト未満の電気工作物
※電験3種は電圧5万ボルト未満の電気工作物(出力5,000キロワット以上の発電所を除く)の 工事、維持及び運用に関する保安の監督をすることが出来ます。
これは余談ですが、電験受験者あるあるですがこの話をするといつもポケモンの話になって
ピカチュウに10万ボルトを使わせているサトシは少なくとも電験2種を持っていないと出来ないねと冗談言ってますw
・試験概要
試験科目は(理論 電力 機械 法規)の4科目あり、五肢択一のマークシート方式で関数機能を持たない電卓の使用が可能です。
各科目について説明しますと...
理論:電験を受験するにあたっての基礎
電力:電力系統の全般
機械:電気機器、パワーエレクトロニクス、 電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理
法規:電気法規
※合格点は年によって違いますが6割あれば合格できます。
・出題形式
A問題とB問題に分かれており
A問題:一問一答
B問題:一問二答
試験時間
理論 電力 機械・・・各90分
法規・・・65分
・おすすめのテキスト
※今からお話しさせていただくことはあくまで私一個人の意見であり、これを買うとだめ、これを買うと合格できるというものではないため参考程度にしていただけたらなと思います。
・電験入門編
まずは電気の知識ゼロから電験を受験する方やこれからしようと思っている方におすすめのテキストを紹介します。
いきなり科目ごとの教材を買おうと思うとあまりの量に心が折れてしまうかもしれません。
書店に行くと↑このような4科目が一緒になったテキストを見かけます。
・電験って何?・どんなことが出題されるの?を簡単に知る入門編としてはとても良いテキストだと思います。
これから電験三種の勉強を始める方や
受験を検討されている方へ↓
ひとりで学べる電験三種
※ただ合格するためのテキストとしてはおすすめ出来ません。
では合格するにはどんなテキストがいいの?ということで私が実際に合格した時に使っていたテキストを紹介したいと思います。
↓それがこちらのテキストです。
このテキストは過去15年分の問題を各科目でテーマごとに分かりやすく収録されてあるため、実際にどんな問題が出題傾向にあるのかを
把握することが出来ます。
またテーマごとに並んでいるためどの内容が苦手なのかを知ることが出来、基礎から応用まできちんと身に着けることが出来ると思います。
見開きの左側に問題、右側に解説があるので使い勝手もいいと思います。
さらに毎年いくつかは似た問題が出題されているのでやり方さえ覚えてしまえば、試験の際にその問題に時間を掛けることなく解くことが出来、他の問題に時間を使うことが出来ると思います。
この本の内容を理解できれば合格できる力はあると思います。
もし理解できない内容があれば別で教材を購入して理解を深める方法もとても良いと思いますが、ただその方法だと分からない部分だけ
買うというのは難しいし、持って移動する際に荷物が増えてしまいます。
おすすめはネットで色んな方が無料で解説している記事や動画があるので、そちらを見て理解を深めていく方が効率的に勉強することができ、荷物も少なくお金も前者よりかけずに済むという利点があると思います。
周りの友達は別で教材を買って勉強して合格した人もいましたが私と同じように後者で勉強して合格した人もいます。
どちらがいいかは人によると思うので、
ここではあくまでおすすめは後者ですとだけ言っておきます。
※出題範囲や法律が変更されていることがあるのでテキストを購入される際は最新のものを購入することをおすすめします。
こちらにリンクを貼っておくので
今すぐ購入したい方や検討されている方は
是非!一度見てみてください!!
理論:https://amzn.to/3J7Zom4
電力:https://amzn.to/3HAcbNC
機械:https://amzn.to/3GpIPA1
法規:https://amzn.to/3AZ2llU
・おすすめの電卓
↓今は携帯に計算機能が付いているので、電卓を使い慣れていないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
電卓にはメモリー機能が付いており、
↓このようなボタンを見たことがあるのではないでしょうか?
M+:現在表示されている数値をメモリーに足す
M-:表示されている数値をメモリーから引く
MR:メモリーの合計を表示する
MC:メモリーをクリアする
私はこれらのボタンを使って計算するのが出来なかったので
↓の電卓を購入して試験の時も使用しました。
こちらの電卓が他と違う所は写真を見ると一目瞭然なのですが、上下二段の液晶画面で計算が可能でき、複数の式を行って答えを導く電験ではこちらの電卓は前の式の答えを目に見える形で残しておくことが出来るので、電卓初心者の方でも効率良く計算することが出来ます。
私と同じように初心者の方はこちらの電卓をおすすめします。
電験三種、初心者におすすめの電卓はこちら↓
https://amzn.to/3J9JxU6
以上が電験とは~おすすめのテキストと電卓の話でした。
次の記事では各科目ごとの特徴や私が実際に行った勉強方法などについて話していけたらと思っています。
ご覧頂きありがとうございました。
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