はじめてMSP
みなさん、こんにちは!!
今回は学生の時に始めた国際支援について書きたいと思います。
プラン•スポンサーシップ
18歳の専門学生の時、国家試験の勉強(電気主任技術者3種)も落ち着いて、勉強だけでなく何か他に挑戦したいと思うようになりました。
中学時代の出来事を思い出し
→国際協力に興味を持ったきっかけ
国際協力関係で今の自分に出来ることをしてみようと思いました。
勉強の合間にパソコンで色々と調べていると、
『子どもの権利を推進し、世界70カ国以上で活動する国際NGO』
公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパンに出会いました。
そこには世界では女の子というだけで、
様々な機会を奪われ、差別や虐待を受けている子どもがいること。
そのHPを読んでいくと、言葉には出来ませんがすごく惹かれるものがあり、彼らのために何か自分ができる事をしたいと思い、調べていると
プラン・スポンサーシップという支援方法があることを知りました。
これは、あらゆる分野にある課題を特定の村や地域で総合的に解決する“面”の支援です。
これにより住民が自立し様々な問題に
立ち向かう力を身につけることが出来るそうです。
さらにこの支援はその支援先の子どもと直接
手紙のやりとり(エールを届けること)ができるのです。
地域に寄り添った決め細やかな支援をしているNGO団体ならではの支援方法かなと思いました。
しかし当時の私は学生であったため支援を開始するためには、親の許可が必要との事でした。
(基本的に寄付は経済的に自立した人から
受付をしているので)
そこですぐに親に相談をしてみました。
しかし結果は•••反対!!
相談をしたら以下の理由で反対されました
・本当に寄付が届いているのか
・そもそも会社は存在しているのか
確かに自分も疑問に思っていた事でした。
ただそれについて調べてもいても、ネットには情報が溢れ過ぎているし信憑性も分からなかったので、実際に会社の人に会って、寄付の使い道・会社が存在しているのかを直接確かめようと、東京にある会社へ向かいました。
到着すると会社の方が迎えてくださり、
プランジャパンの事、自分の疑問に思っていることについて色々をお話を聞き、いくつか資料もいただきました。
その話と資料を持って親に改めて相談し、何とか許可をもらい支援を始めました。
電気の道が国際支援の道か
支援開始後の9月、国家試験も目標の2科目を取ることができ試験の勉強をしながら一年間支援をしました。
定期的に届く広報誌などを読んだりイベントに参加する中で、自分の中で2つの選択肢が出てきました。
①資格を取って就職すれば安定な電気の道
②不安定だが挑戦してみたい国際協力の道
途中すごく迷いましたが、支援を終える頃には電気の道ではなく、国際支援の道に進みたいと思うようになり、親に相談しましたが、案の定反対されました。
とりあえず数年働いてからでもいいんじゃない?とも言われましたが当時の私は「とりあえず働く」のがどうしても理解できず、
時間がもったいないような気がしていました。
どうしても挑戦してみたかったので、何度も相談し最終的には両親が折れて、2つの条件を提示されました。
条件:
①今勉強している国家試験に合格すること
(電験3種・電工1種)
②26歳までに上手くいかなかったら正社員の道を探す事
上記の条件で何とか認めてもらいました。
卒業後、まず何から始めたら良いか分からなかった私は中学生の時に聞いた
青年海外協力隊(以下:協力隊)について調べてみることにしました。
青年海外協力隊
協力隊の帰国隊員を中心に組織されているJOCAに行って相談したり、実際に協力隊の合宿所見学イベントに参加しました。
その後、青年海外協力隊に応募しました。
今思うと他の選択肢についても調べるなど、
既にやっている方に相談すれば良かったなと思いますが...汗
当時の自分は一回こうと思ったら突っ走るタイプで全然人の話を聞いていませんでした。
結局、書類審査で落ちてしまいました。
緑のふるさと協力隊
そんな時、青年海外協力隊の国内バージョンとして作られた緑のふるさと協力隊に出会いました。
→緑のふるさと協力隊とは
話を聞くと地域を盛り上げたい自治体と
様々なことに挑戦したい若者を繋げるプロジェクトとのこと。
何も経験やスキルが無かった私は
とにかく色々な経験をしてみたかったので
相談後、すぐ応募しました。
その後、緑のふるさと協力隊として
群馬県の高山村に一年間派遣される事が決まりました。