
コミュ障でも5分で増やせる超人脈術【本要約】
はじめに
背景
ビジネスパーソンがキャリアアップを目指す上で、人脈は重要なのか?
重要であるとしたら、実践的なネットワーキングスキルとは何なのか?
そもそも自分は内向的な性格なのか?
そんなの気にしたことないけど、人と接するとき、それは社会的なつながりを築けていることになるのか?
この記事では、
人脈が個人のキャリアや幸福度に与える影響を深く掘り下げ、実践的なネットワーキングスキルを紹介します。
人間関係の構築と維持における誤解を解き、質の高い人脈を築くための具体的な方法が学べます。
想定読者
ビジネスパーソン、特にキャリアアップを目指す方
内向的な性格で人脈作りに苦手意識を持つ方
社会的なつながりを深めたいと考えている全ての方
書籍概要
タイトル
コミュ障でも5分で増やせる超人脈術
発行日
2019/3/1
著者
メンタリストDaiGo
日本のメンタリスト、ブロガー、YouTuber。企業の研修やコンサルを行い、テレビ番組にも多く出演。主に自己啓発や心理学に関する本を執筆。著書は、人々の心を理解し、操作する技術「メンタリズム」を活用した内容が多く、読者に新たな視点や行動指針を提供している。新潟リハビリテーション大学で特任教授を務めた経験もあり、教育分野でも活動。
お知らせ
X (Twitter) でもたまにつぶやいてます。
もしよろしければnoteに加えてXでもフォローいただけたら励みになります。ご意見ご要望など、DMもお待ちしております。
いまさらながら、noteを始めました。https://t.co/thknlDyUYn
— Pino (ピノ) | 九州🏕⇔東京🗼二拠点生活 (@_7_pino) November 25, 2023
学んだことを積極的に発信していきます📣
内容
人脈と聞くと、
「社交的でなければ無理」
「時間と手間がかかる」
と感じる人は多いだろう。
しかし、
メンタリストDaiGoの「コミュ障でも5分で増やせる超人脈術」では、
そんな常識を覆す驚くべき事実が明らかにされている。
実は、人脈の真の価値は「数」ではなく「質」にあり、
たった5分で始められる小さな行動が、
あなたの人生を劇的に変える可能性を秘めているのだ。
人脈が人生を左右する科学的根拠
「孤独だった人が心から信頼できる友達を1人作るだけで、寿命が最大15年延びる可能性がある」
この衝撃的なデータは、人間関係の重要性を物語る。
職場に3人の友達がいれば給与満足度が200%アップし、
仕事へのモチベーションも96%高まるという研究もある。
一方で、
損得や仕事だけを目的とした関係はメンタルを疲弊させる。
人脈は単なる「コネ」ではなく、
幸福感や自己成長に直結する基盤なのだ。
では、どうすれば質の高い人脈を築けるのか?
DaiGoは「ネットワーキングは技術」と断言する。
生まれつきの魅力や外向性は必要ない。
事実、業績の良い新社会人は、
入社当初は親密な同僚との関係を築き、
作業負担を減らすことに成功。
その後、
異分野の「スーパーコネクター」と呼ばれるキーパーソンと繋がり、
長期的な視野でキャリアを加速させている。
出世に時間がかかからない人もいれば、
下手だと数年もかかる。
その差は「誰と、どう繋がるか」にある。
コミュ障でもできる5分の魔法
「人脈構築には時間がかかる」という誤解を捨てよう。
例えば、イベント会場で「どなたの紹介で来られたんですか?」と聞くだけで、スーパーコネクターにたどり着く糸口が見つかる。
知り合った人の名刺に
「外見的な特徴」「得意なこと」「好きなこと」をメモし、
後で「得意分野で頼る→実行→報告→感謝」のサイクルを回せば、
信頼は驚くほど早く深まる。
アプローチの成功率が8%から42%に跳ね上がるのだ。
内向的な人は「外部の刺激に敏感」な特性を活かし、
じっくり相手を観察する強みを武器にできる。
逆に外向的な人は、
広く浅く出会う中で「質の高い5人」を選ぶ視点が重要だ。
著者は
「50人と出会って5人の友達を作る人より、10人と出会って5人の友達を作る人の方が質が高い」
と指摘する。
近くにいる人の属性が自分に影響を与える以上、
セルフコントロール能力の高い仲間を選ぶことが、
長期的な成長のカギとなる。
実践テクニックで一気に距離を縮める
具体的な手法も豊富だ。
例えば「2 question technique」。
相手に「最近の出来事」と「どれくらい幸せか」を聞き、
語尾の2~3語を繰り返す「ミミッキング」で共感を示す。
また、「ポジティブゴシッピング」
——他人の良い点を積極的に褒める態度——は親密度を急上昇させる。
自己開示も効果的だ。
趣味や弱点を3割程度開示し、
返報性の法則で相手の心を開く。
例えば「筋トレ、ラーメン、資格取得が好き」と自己紹介すれば、
自然と会話が弾む。
さらに、
アーサー・アーロンの「36の質問」は深い絆を築く究極のツール。
「この世界の誰をディナーに誘う?」
「完璧な日はどんな日?」
といった質問は、
初対面でも心の距離を縮める。
共同作業や笑いを共有する「プレイフルネス」も効果的で、
ユーモアのセンスがなくても「1つの笑い」を一緒に体験すれば十分だ。
人脈を維持する秘訣
築いた関係を維持するには、
定期的な接触が最適。
SNSで「最近どう?」と気軽に連絡を取れば、
好意が薄れにくい。
数ヶ月に1度は「最近連絡を取っていない人」にリコネクトする習慣も有効だ。
人は「助けた相手を好きになる」傾向があるため、
相手の得意分野で小さな協力を仰ぐのも賢いアプローチだ。
一方で「関わるとやばい人」
——甘い言葉ばかり言う人や感情的な人——からは距離を置く勇気も必要。
友達は数十人で十分。
それ以上はストレスに変わるリスクがある。
良い人が現れたら「一定期間お試し」で関係を見極め、
断る覚悟を持とう。
幸福をもたらす「3人の友達」
著者は「お金より友達が人生を豊かにする」と強調する。
休日の過ごし方や価値観を共有できる3人の存在が、
幸福度を大きく左右するのだ。
仕事場でも尊敬する仲間がいれば、
毎日は輝きを増す。
たった5分の行動が、
この「3人」を見つけるきっかけになるのだから、
やらない理由はないだろう。
その他詳細メモ
ここから先は
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?