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10ZINE@PERHAPS佐賀で購入したZINE6選📖/ぶりゃん

維新いしんいさお、ほのか聞く、初夏に色めく、肥前ひぜん、名に負ふ画廊、パハプスが、催したるは、10ZINEテンジンさま、志萌こころざしもゆ、丈夫ますらおら、創作欲を、綴りつけ、本売会ブックフェアを開きます、さても賑やか、賑やかな会場に今日行ってきました!
買ったZINEを6つ厳選して紹介します🤗

ちなみに、このPERHAPSの10ZINEでは、我らしぴ研究結社の冊子も置かせてもらってます!私ぶりゃんが作った「もしゃ」という小冊子!中身は、音楽ジャケットをAIで衣装替えした画像を集めたもの!1冊1,000円で売っています!ぜひ!


①NAKAYOSHI 6 NIN GUMI『NAKAYOSHI 6 NIN GUMI』

6人組の写真やイラスト、漫画、エッセイ集。熱が高い。

②えしまさおり、ESDRO『OKマガジン 第2号』

誌面レイアウトが気持ちいいマガジン!
沖永良部島で採られた野録音源が付録💿

③おおはらなつめ『おえかきせんせい』

書いては消し書いては消す、あの「おえかきせんせい」で描いた作品を、随時アーカイブして冊子化。
小学四年生のなつめ氏が描くキャラの目元が魅力的だし、キャプションもすてき😎

④SHIRO KITAJIMA『make it freely!』

2018年生まれのしろ氏が生み出す、奇想と禅のミニマリズム作品の魅力を、端正なレイアウトで表現した傑作🎨

⑤Attena『Bagel ga iroiro Attena』

むっちりベーグル屋さんの商品図鑑。
ベーグルの擬人化には、あふれんばかりの愛がありました🍩

⑥野間はるあき『うそフライヤー』

妄想イベントのフライヤー🥳
紙に擦り付けられたコピー機のインクから、手描き切り貼りの空気感が、染み出していて、趣深い!


また、ここでは触れられなかったけれど、「bito film」という冊子も、2021年生まれのしゃしんかの作品が収められてて最高😉だったのでぜひ!

抜粋コラージュ

そして今回、買ったZINEたちから気に入った箇所を抜き書きして、本をまたいだコラージュを敢行!
一見無関係な抜粋。その行間から浮かび上がる、情念、めいた言霊👀


糖質の

精霊船を飾って騒がしく先祖の霊を見守った後、大人数で近くのミスタードーナツに行く。そこでは祖母たちが『ドーナツでもかき氷でも、なんでも好きなものを食べなさい』と孫たちに夜遅くじゃんじゃん糖質と脂質を与えていた。母がその場にいたら眉をひそめそうな光景だ。

きなこもち「夏休みが近いわけだが」
『NAKAYOSHI 6 NIN GUMI』

遠く北海道の生産者さんが一生懸命育ててくださった小麦が、遠路はるばる佐賀までやってきてくれて。お砂糖やお塩と出会い、捏ねられ寝かされてゆでられて。
「わーぼくたち何になるんだろう。わわ!リング状にされたぞ!ややっ!お湯の中にちゃぽーん!なんと、僕らはベーグルになるんだ!」って、どこの時点で気づいてくれるかわかりませんが、きっとそんなことを思う瞬間があったり、なかったり。

Attena『Bagel ga iroiro Attena』

おさけのびん
-
memo pad, pen
2023

SHIRO KITAJIMA『make it freely!』

ささくれでも勇み、多宇宙

「徒然草を読んだら人生の理が書かれてあったんやけど、ってなるともうやること無くないか?」

kemp「kemp tales」
『OKマガジン 第2号』

助手席に座る彼女と付き合い始めてから、数カ月ほどが経ったろうか?彼女とのデートは毎回とても楽しいのだが、そろそろ次のステップに進まなくてはならない。これまでも何度か言おうとした言葉だ。
鼓動が高鳴り、毛穴が開き、のどが渇く・・もしも拒否されれば、おそらくわたしは吐血、失禁し、最悪の場合ショック死するだろう。

摩訶不思議アドベンチャー「地方愛宿妄想譚」
『NAKAYOSHI 6 NIN GUMI』

自分の代理

おおはらなつめ『おえかきせんせい』

ジェントル・ラブ

かくして、本来二律背反であったはずの「紳士的やさしさ」と「紳士的欲望」は互いにその手を取りあい、紳士はその紳士性を失うことなく、人生最大ともいえる難ミッションに挑むための鍵を手に入れることができるのだ。

摩訶不思議アドベンチャー「地方愛宿妄想譚」
『NAKAYOSHI 6 NIN GUMI』

もろいにく

ダブではない横揺れ、人生を一瞬で変えてしまうのが天災の怖さだ。自然には美しさがある。が時に恐怖をもたらすことも多々。

Jesus 田島「ジーザス田島の概念ブレイク集」『OKマガジン 第2号』

冬の庭の、静かで死んだ景色を見てから弱い写真を撮りたいと思うになった。

中島紳一郎「人の顔が見れない」
『NAKAYOSHI 6 NIN GUMI』

うでどけい
-
origami, pen
2023

SHIRO KITAJIMA『make it freely!』

ごった煮クライスト

規格外武勇伝を語り継いでくれる小指の無い近所のおっちゃん。家隣なのに会釈オンリーの超絶シャイなおばちゃん。(中略)色々な方達のおかげで保たれた歓迎。刺激的かつ居心地の良い空間を作ることが出来た。

Jesus 田島「ジーザス田島の概念ブレイク集」
『OKマガジン 第2号』

かみは使いよう

おおはらなつめ『おえかきせんせい』

かくうたいし

CDTVで若いアーティストが歌っているのを見かけると「全部言ったらもうやることなくなるから気をつけて!」と思う。

kemp「kemp tales」
『OKマガジン 第2号』

歌の上手い、下手、というのは正直よく分からない。高音低音が綺麗とか、ビブラート!は?
そんなハナシじゃねえでしょうが、!と、個人的には思っている。
たましいを揺さぶられる瞬間、バイブスみたいなものだろうか。共有できるかどうか分からないが、(グッときたぜよ、!)みたいなあの瞬間をとても大切に思っていて、それは気持ちが声に乗っかって、その場所その時間の波にリンクしている状態だと、思う。

ノダタツヤ「余」
『OKマガジン 第2号』

「これ(NUUAMM)は、GEZANのマヒトゥ・ザ・ピーポーと、青葉市子のユニットで。こっち(天 -TEN-)っていうのは架空のアーティストです」

野間はるあき談

まほう

ムッフィーの旅人のマント

おおはらなつめ『おえかきせんせい』

「令和ロマンがラジオでしゃべってて、友達の家でどう振る舞うかって話で、『どっちでもいい』って言ってたのがおもしろって思って」

野間はるあき談

肝臓で作られ、胆のうで貯蔵される胆汁は、"感情を消化する役割"もあると言われている。食べた物は消化するために胃へと運ばれますが、それと同じように、感情も胃から肝臓へ運ばれ、胆汁を使って消化していき、胆のうにDATAとして残ります。緊張すると胃が痛むことがあると思いますが、感情と臓器は密に繋がっているんですね。

黒山羊「シャーマニズム」
『OKマガジン 第2号』

内燃機関エンジンをオブラートで包む

(ピー、ピー、ピー、ピーンポー)
さがりますぇ⤴︎
ちょっとどいておくれやすぅ
おおきにー

付録CD「21 3/25 キビ車」
『OKマガジン 第2号』

PERHAPSでの10ZINEは、7/28(日)まで開催されるので、お近くの方は行ってください✌️

期間中は、中尾珈琲店の絶品コーヒーも飲める☕️!!(最終日28日を除く)

それではまた👋

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