可愛さ有り余るハムスターの話
ハムスターと一緒に暮らし始めて、7年になる。
犬猫ほどではないけれど、ペットとしては今やポピュラーといっても過言ではないハムスター。
寿命は2〜3年と言われているが、家庭で飼われるハムスターが3年も生きるケースはほとんどないのではなかろうか。本当に、本当に短命である。
以前、友人と話していたときに
「ハムスターってほとんど観賞用じゃない?子どもの頃にハムスター飼ってたけど、マジで懐かなかったよ、すぐ噛むし」
と言っていたことがあるのだが、1つ言いたい。
断言する。ハムスターは、懐きます。
但し、個人差あり。
個人差?人じゃないな。個ハム差あり。
人間や犬猫と同じように、もちろんハムスターにも様々な性格の子がいます。
最初から懐く子、じわじわ心を開く子、警戒心の強い子、絶対に触れられたくない子。
かく言う私も、今いっしょに暮らしているハムスターは4代目。
最初から警戒心をどこかに忘れてきた子もいれば、触られるのがあまり好きではなくて動物病院で触診が出来ず大変だった子も。
でも可愛い、どの子も本っ当に可愛い。
というわけで、需要は無さそうだけど、飼っている人にしかわからないであろうハムスターの姿と可愛さを伝えていくっ。
※ちなみに筆者はゴールデンハムスターしか飼ったことがないです。
でもゴルハムはおっとりした性格の子が多くて、飼いやすいし懐きやすいよ。
7年前に初めて迎え入れたキンクマハムスターの女の子。生後2ヶ月ぐらい。
ケージに張り付いて爆睡中。首も痛くなりそうだし、口あいてるし、そのおてては一体、、、?
頭隠してなんとやら。
これもすやすや爆睡中、ちょっとやそっとじゃ起きません。
ノーマルのゴールデンハムスター、男の子。
これも生後1ヶ月ちょっと、まだまだ赤ちゃんのときの写真。野生はどこに忘れてきた?
うちの子たちだけかもしれないけど、こうやってお腹を出して野良寝をしている姿が見られるのは幼少期までのような気がします。
生後半年も過ぎれば大人になるのだけど、その頃からこんな寝姿はなかなか見られなくなる。
幼いうちしか見られない貴重な姿。
ゴールデンハムスターの中でも珍しい、特徴的な毛色のダヴ。
グレーのようにも、薄い紫色のようにも、薄い茶色のようにも見える毛色に、赤っぽい目。
耳と鼻と手足のピンクが可愛い。
グレーの食べ物が鰯のつみれしか思い浮かばず、名前はつみれちゃんでした。
ネーミングセンスはまるでありません。
これはかわいさ自慢したいだけ。
キャベツも両手で持って食べちゃう。
ほぼ水分なので与えすぎは要注意だけど、たまのおやつとしてあげてました。
みかんも両手で持つよ。
みかんは水分+糖分でほとんど栄養なさそうなので、人間なら食べてるか食べてないかわからない程度の量しかあげてなかったけど、おやつを堪能してる顔が可愛すぎる。
あまり見る機会のない肉球はこんな感じになってます。多少はぷにぷにしてるけど犬猫には劣る。
ゴールデンハムスター、とにかく育つ。
メスは特に。
「ハムスター飼ってる」ってこのサイズだと思わないよね、誰も。
いかがだったでしょうか。
いつのまにやらうちの子のかわいい写真を見せびらかしただけになってたけど。すみませんね。
個ハム差はあれど、愛情をかければその分しっかり返してくれるハムスター。
単独で生きる動物ゆえに、愛でたり構わなくても寂しさを感じることはないらしいけど、、
(むしろ構い過ぎるとストレスで寿命を縮めることにもなりかねない)
でも自分の声に反応して寄ってくる姿はこのうえなく可愛いし愛おしい。
ほんの少しでもゴールデンハムスターの魅力が伝わっていると嬉しいです。
最後に、
めちゃくちゃ舐める。