sweets ESCALIER-スイーツ エスカリエ タブレット2種-
前々から食べてみたいとおもっていたお店のクラフトチョコレートを、ようやく購入しました。
新潟県にある洋菓子店のなまえはsweets ESCALIER、Bean to Barのチョコレートで賞をとっていることもあって、私はチョコ界隈で知ったメーカーですが、チョコレートだけでなくさまざまな洋菓子を作っている店なんだそうです。
ここのチョコレートは、コンテストで賞をとるくらいの評判を持つのですが、他の洋菓子・技術などでも賞をとるほどのお店(オーナーシェフ)だと今日知りました。
何種類か購入して、賞味期限も長かったししばらく保管庫でじっとしていたなかから、最初に取り出したのはホンジュラス マヤンレッドミルク 60%でした。前回の記事のアランデュカスのもホンジュラスでしたね。
チョコレート記事が追いついていないので、途中に食べた別のメーカーのをとばして2種いっぺんに書いていきます。
sweets ESCALIERのホンジュラス マヤンレッドミルクを食べたのは2023年10月の終り、タイナコーン ミルク 60%は12月下旬でした。
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ホンジュラス マヤンレッドミルク 60%
甘い、花の蜜のような香りがします。華やかな甘さを持つ香り。
味わいは、キャラメルっぽいミルクの甘味に、香ばしい酸味が混じります。栗のようなコクのある甘さ、はちみつみたいな味わいを持った甘味。苦味はなく、ミルクを焦がしたスモーキーな風味を感じました。
水分の多い、とても滑らかな口どけで、するするっと溶けていきます。
コーヒーと一緒に味わうと、ミルクチョコの柔らかい味わいがとてもよく合いました。ほんの少しだけ、カカオの渋みが出てきます。
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タイナコーン ミルク 60%
キャラメルの香ばしい甘い香り、砂糖とミルクが焦げたような香りがします。乾燥した、木材の酸っぱい匂い。
味わいにはパイナップルのようなフルーツ感と、チーズをスモークしたときのちょっと臭みのある風味。酸味が出てきて、イメージは黒パンやたくあん、白菜漬けのまろやかな酸っぱさ。小麦の味もします。他にミルクの甘味を感じる、ミルクティーの茶葉の味など。
終盤で、少し舌が縮むような渋みを残して消えていきます。
口どけはやっぱり水分を感じる、とても滑らかなもの。
コーヒーに合わせると、焼き栗のような風味が出てきました。
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こちらのお店では、味噌や山椒を使ったフレーバー(でいいのかな)チョコレートなんかもあるらしく、そういうちょっとキテレツなやつも評判がいいです。
とはいえ初めて購入するメーカーだし、まれだけどかなり好みじゃないチョコレートにも出合ってきたので、今回は大胆な選択はしなかったはず(よく覚えていない)。
クラフトチョコレートってほとんどが高価なので、他の色んな飲食物と比べて好みじゃなかったときのダメージが大きいんですよね。
今日は2種とも、ダークミルクチョコレートでした。他のものもたのしみです。
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今日の「がっこ」:先日おじゃましたお家で、秋田から送られてきたといういぶりがっこを食べさせてもらいました。久しぶりに食べたけれど、家庭で手作りされたそれはこれまででいちばんおいしかった。