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PACARI-パカリ ピウラケマゾン 70%-

 ここ最近は、初めてのチョコレートメーカーが続いています。
 エクアドルのチョコレートブランド『PACARI(パカリ)』はTree to Barといって、カカオの木からチョコレートの製造工程までを一貫しておこなっているメーカーなんだそうです。

 初めてのブランドなのですが、ラインナップの中でも「ホワイトカカオ」と呼ばれる希少なカカオを使用した、品質の高いものを選んでみました。ちょっと生意気だったかな? 次はベーシックなものも買い求めてみたいとおもいます。

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ピウラケマゾン 70% 明るい栗色のチョコレートからは、シナモンのような香りがします。口に入れると、キャラメルやココアケーキの豊かな甘さがあり、次第にイチゴのジャムやデコポンの、きゅっとした酸味が長く続きます。最後にはちょっとくすんだような、煙っぽい風味。
口どけはこってりのするする、バタースカッチみたいにリッチでした。

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 記事にするのが遅れていて、こちらはちょっと前に食べたのですが、それでもその口どけを容易に思い出せるほど特徴のあるものでした。なんというか、官能的。ぜひ、体験してもらいたい口どけと味わいです。

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片山 緑紗(かたやま つかさ)
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