La chocolaterie NANAIRO-ラ ショコラトリナナイロ Venezuela Patanemo White Chocolate-
La chocolaterie NANAIROのコレクションから、ホワイトチョコレートを開封したのは6月の初旬。
このメーカーのホワイトチョコレートは、自社工房で搾油したカカオバターを使用してつくられています。
Limited Collectionのベネズエラ・パタネモ産カカオ豆からつくられたホワイトチョコレート、ミニサイズのタブレットです。
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White Chocolate(Venezuela Patanemo Cacao)
バターがたっぷり染み込んだパンのような、こっくりした香り。口に入れると、ひんやりした清涼感のある、やわらかい甘みが広がります。軽めのミルクティみたい。
しばらくは濃厚なミルクの味わいがして、あとからハーブのようなすっきりした風味が感じられます。
口の中のチョコレートが溶けてしまって、アフターには口の中にクリアーな油分が残ります。
ミルククッキーのほろっとした小麦感のする風味も。
口どけはほろほろとパウダリー。
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コーヒーに合わせてみると、瞬間的に強いバターの風味がわっと広がります。コーヒーの味を損なわず、どちらともが好ましく感じ、味わえました。
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パタネモ村の位置を見てみたら、カリブ海に近いベネズエラ北部にありました。近くにカカオ豆の産地の名がいっぱいあります。
「パタネモ」で検索するとチョコレートのページばかりがヒットしました。
カリブ海側にあるビーチは、写真で見る限りごきげんな感じだけれど、ベネズエラ(およびその周辺)の国はぜんぜんごきげんではなさそうです。
チョコレートを食べて社会貢献! みたいなノリのウェブサイトもあるけれど、そんなふうなことを軽々しく口にするのは気が引けます。
ベネズエラの宗教はカトリックが多いですね。イエズス会の布教に関して、このあたりの国のことももう少し知りたいところ。
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今日の「半分」:前回のチョコレート記事は満月投稿だったようです。新月は昨日でしたね。月が半分めぐったんですね(しみじみ)。
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