【海外ドラマ】ブラウン神父(字幕)
昔から海外への憧れが強い。海外ドラマが好きなこともそういった憧れからだろう。ずっと前は家族がスカパー!に加入していたのを利用していた。今はNetflixとAmazonPrimeに加入している。スカパー!だと、民放テレビ番組と同じく観たい番組と時間が合わない場合は録画しなければならなかった。今のように動画配信のサービスとなってからは、好きな時間に観たい番組を観られるのでうれしい限りだ。
今日は「ブラウン神父」のお話。原作はG・K・チェスタトンの探偵小説でマーク・ウィリアムズが主役のブラウン神父を演じるこのドラマは、イギリスのBBCで2013年より放送されているドラマシリーズとなる。AmazonPrimeVideoでは現在(2021年2月)シーズン8まで観ることができる。ブラウン神父が知恵を活かして事件を解決する手助けをするというストーリーで、だいたい歴代警部補にはうるさがられている。
マーク・ウィリアムズという俳優は、ハリーポッターシリーズでの出演で知られているそうだ。この人が演じるブラウン神父に、とても惹かれている。じいさん好きとしてはキャソックのカラーにのるアゴのお肉などたまらない。
秘書のマッカーシー夫人もいい。イギリス人らしくだいたいお茶のお世話などしている。くいしん坊の私はマッカーシー夫人のスコーンが食べてみたくてしょうがない。
伯爵夫人のレディフェリシアや、その運転手のシド・カーター、フェリシアの姪のペネロピ(バンティ)がレギュラーの登場人物。みんなキャラクターがいいし、ドラマの舞台である50年代のイギリスの様子を知ることができるのがうれしい。そんなところに目が行って、ストーリーの流れが疎かになることもある。でも何回観ても誰にも怒られたりしない(何回も観る、読むなどの病を持っている)。
シーズン1~8の間、警部補は3人変わっていて、どの警部補も憎めない。シーズン8ではこの3人の警部補が一堂に会する場面があってはしゃいだ。うれしい演出である。セミ・レギュラー(で合ってるかな)のグッドフェロー巡査部長や大泥棒のフランボウなどどのキャラクターも飽きさせない。このドラマは私の好きなものに加わった。
私は色んなことに時間がかかる性質で、映画だとストーリー展開が早すぎてあんまり楽しめない。1冊の本なんかを2時間、長くても3時間程度にギュッと押し詰めている感じがするのだ。もっといっぱい味わいたい。話数がいっぱいあって、しばらくその世界に浸れる海外ドラマについて書いてみた。