モーニングページ
モーニンページとは頭の中に浮かぶことをひたすらに書き綴ること。
それを朝起きてすぐやるとことが多いので『モーニングページ』と呼ばれたりします。書く内容には制限を設けず、1日3ページ、1日15分などだけ決めます。
考えて書くというよりは脳と紙をダイレクトに繋げるイメージです。
【知らない自分に出会う】
誰かに自分の考えを話してたら自分でも気づいてない本音や気付きが口から勝手に出たって経験ありませんか?「あ、私こんなこと考えてたんだ」って腑に落ちるような。
この気付きがモーニングページだと毎日、もっというと書いてる間に何十個も出てくるんです。すごく面白い。
最近だと「今後増えたら嬉しい時間」を前の記事で挙げたのですがそこを起点にして「増やすためにはどうしたらいいかな?」って考え始めて思いつく限り書いて。途中から脱線してきましたがそのまま思いつくままに書き続けます。
何かテーマを決めてアイディア出しをする時場合は脱線したけど後で考えたいことして付箋に書いたり端っこにメモしたり。
【夜もやる】
『モーニングページ』と言われてますが私は夜もやります。
朝はスッキリと「今」に焦点が向くような気がしますが、
夜は妄想や夢が捗るので、少し遠い場所に目線を向けてワクワクするような拡大する思考と相性がいいように感じます。
【ペンと紙の相性】
好きなノートと便利なペンを使ってたのですが
昨日、1冊100枚入りの1000円近いレポート用紙と滑りの良い万年筆、好きな色のインクに切り替えてみました。
あまりによくて思わずツイート。
大事なのは書くことなので文房具はなんでもいいのですが書くためのベースの気持ちの底上げ、思考と綴るのにラグが少なくなるので気持ちいいです。
紙の大きさは思考の大きさと言われます。小さいものよりは大きいもの、横書きであればノートや紙も横に長い方がいいと思います。
綺麗に書かなくてはって余計な制限がかからないよう裏紙とかもいいですよ。
【デジタルじゃダメなの?】
キーボードを叩く、スマホをフリックするっていう動作よりも
実際にペンを走らせるって方が脳内がばちばち動く感覚があります。
デジタルだとキーボードの文字の選択、予測変換から選ぶって思考が挟み込まれるので思考が少しだけ止まるのでしょうね。一直線の50メートル走ではなくてハードル走になるような。
唯一のデメリットは書き殴るので後から文字が読めないってなりかねないこと。
ブラインドタッチがすごく早かったらデジタルもありかも。
【自動筆記?スピリチュアル?】
モーニングノートについて調べていく中で『自動書記・筆記』という言葉が出てきました。お、日本語訳か?と思ったらどうやらチャネリングや閃きを降ろすみたいな意味合いもあるそうです。
そういうのがあるかどうかは定かでないのですが自分が喋ってるんじゃないような感覚、冴え渡る直感、新しいアイディアが湧く瞬間は確かにあります。
海外では占いやインスピレーションの方法として「自動筆記」があり、専門の方はタイピングが主流らしいのですがアルファベットとスペースで文章が成り立つ英語と違い、日本語だと漢字変換を挟むから難しそう。全部ひらがなとか?
興味ある方は調べてみてくださいね!
【書き出してその後どうするの?】
書くだけでも十分スッキリするし達成感もありますが
余裕のある時はそこから精査・行動します。
マーカーに持ち替えて読み返しながら「ああそういう気持ちだったんだな、了解」って受け入れたり(大半これです)「このアイディアいいな」ってやりたい事リストにメモしたり「そうじゃん電池買わなきゃ!今日の帰りだな!」って
リマインドに入れたり。シェアしたい気づきだったらツイートしたり。
【今見えてきたメリット】
・楽しい
・新しい発見がある
・行動的になる
・ぐるぐる悩んでたことに答えが出る
・気持ち的にスッキリする
・忘れてたことを思い出す
・1日で出来る事、タスクが増える
・瞑想前にやるとより効果的?
・自分の棚卸しができる
・SNSなどを見る受動的なことより能動的なので生産的
こんな感じでした!
やらなきゃいけないってものではないですが、行き詰まってモヤモヤするくらいなら定期的に5分でもそんな時間が取れたらいいんじゃないかな。
頭の中だとずっと同じ場所を螺旋階段を降りるような感覚になりますが
外に出すことで文字通り抜け出せます。
皆様もぜひ。
何か書けばいいのかきっかけがわからない、ペンが止まるって方には質問に答える形だと出やすいのかなって思うのでよかったら。↓
毎日、自分の棚卸しができたら何を持っていて何が欲しくて何を発注したらいいのかわかるので常に整頓された倉庫=思考っていいですよね。
年末は時間をとって大掛かりにやる予定です〜!