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Apple Pencilが壊れたので、ついでに生活を見直してみた
iPad ProとApple Pencilをセットで購入し、デジタルイラストを描き続けていましたが、先日Apple Pencilを落として壊してしまいました。
しかも、どうにか直せないかとあれこれ触っていたら、トドメを刺してしまうという大惨事を引き起こしました。
保証期間も過ぎているし、そもそも自分でここまでやってしまったので、保証されるかも怪しいものです。
ただそれで気づいたのは、1日のスケジュールを絵にかけ過ぎていたということです。自分の生活リズムを思うと、取り憑かれていたのではというほどに、デジタルイラストを描き続ける事に執着していました。
年齢的にあとがないのでは、美術の学校に行ったわけではないから、上達するにはとにかく絵を描かなければ!という焦りもありました。
苦しみながら描いていたわけではないので、いつの間にか執着に変わっていたのには驚きました。
しかし、確かに絵を描く以外では日常生活も、仕事も注意散漫になっていました。この事も絵を描かない時間を通して気付かされました。
とにかく集中する事が楽にできるようになったと感じました。
去年の年末頃から何をするにも集中する事が難しく感じられ、それまでは何も考えずにできていた行動も、一つ一つ、いちいち導線を考えなければならなくなっていました。
これは危ないかもしれないと思いながらも、なぜこうなっているのかも思い当たりませんでした。
そのようなタイミングでApple Pencilが壊れたので、立ち止まらないといけなくなり、そしてはたと、絵を描く事にどれだけ自分のエネルギーを割いていたのかに気づいたのでした。
結果としては新しくApple Pencilを買いましたが、絵を描かなかった事で得られた気づきを大切にして、また黙々と絵に取り組むことができるようにしたいと思いました。
…というかなり個人的な体験を書いただけですが、最後までお読みくださりありがとうございます。