時速36km 2ndミニアルバム「狂おしいほど透明な日々に」リリースおめでとうございます。 例によって、心の奥底に沈澱した感情を引き摺り出すべく筆を執ります。 なお、この文章は最終曲まで書き終えた後に書いています。 わたしがこうして筆を執り、宙に放り投げる行為にも何かしらの意味があるんだと一通り書き終えたあとそう思える実感が確かにあった。 もし気が向いたら受け取ってもらえたらいいなと思う。 そうして私の心が貴方の中で息続けることができたなら何よりの僥倖です。 —————
好きだったバンドの豪華限定盤CDをメルカリで売って、その収益で完全自殺マニュアルなるものを買った。 まず大前提として私は2020年の終わり頃から心の調子が悪くなり、通院しているということ、そのこと自体に関して隠そうとは思っていないということ。（言い回る必要もないが。） また、今のところ生きること死ぬことのどちらにも積極的ではない。冒頭の書籍を買ったのも自分がどちらに傾いてもいいように、だ。 この文章は己の現状と思考の整理を目的とする。 そしてあわよくば、こんなものを読もう
調子、いかがですか。元気、ありますか。 逆にこのご時世で元気！って言える人どのくらいいるんでしょうね。街に流れる空気、不安と疑心の比重が静かに大きくなっている気がして、あなたが渦に飲まれてしまっていないかが、ただただ心配です。 元気出るやつ、手元にありますか。 私はね、最近はめっきり短歌に頼りきりだね。 短歌はすごい。何がすごいって、並んだ言葉を飲み込んだとき、31音のリズムがあるから飴玉みたいに舌に甘さが残る。ずっと体が忘れない。 特にお気に入りの歌はそうやって自分に
「誰にも勝てない音楽を」 時速36km 1stフルアルバム「輝きの中に立っている」発売おめでとうございます。 アルバムに寄せて。気持ちに形を持たせること、そしてそれを放つことも同じくらい大事だと思っているので、こうしてのこしておくことにしました。笑えるくらい長い、愛のビッグバンです。どうぞお手柔らかに願います。 〜〜〜 ものすごく楽しみにしていたアルバムだけあって、聴き始めるのですら緊張する始末...いざ開封、したものの、しばし、悩む。 ...じっと座って聴くのは無理
1ヶ月経った、貴方が見えなくなってもわたしの日々は続いています。 いてもいなくても同じだったって、そんなの知りたくなかった。このまま出会うことなんてなくて、それでも、わたし生き続けていくんかな、それって結構しんどい、よなあ。 それでも、来るはずのない”いつか”を待ちながら、息 繋いでいくしかないのだ。 愚者は眠らず、然れど夢を見る。雁字搦めの熱帯夜でした。 生きめやも、の響きで繋ぐ熱帯夜 「夢で逢えたら」も夢のまた夢 二〇二〇年 八月十二日 摂氏三十度超
文章の書き出しがどうも苦手です。noteをはじめました。 そのとき、その瞬間を閉じ込められるようなことばを遺したいです。何年経っても色褪せないように、大事に閉まっておく場所をつくります。 わたしの引き出しを、外から覗き見できるように少しだけ開けておきます。ただ、置いておくだけ。それが新しいなにかに繋がるきっかけになったら、すてきだなと思います。 大事にしてな。
