重く黒く、そして確かに
よくまあ毎日書けるなと自分でも思うのですが、ありがたいことに更新を楽しみにしてくださる方もいるそうなので頑張ろうと思います。
鬱アニメ(漫画)って知ってます?
所謂、見ると落ち込んでしまうようなアニメってやつですね。僕は割と好んで見るタイプですが、「タコピーの原罪」って漫画を見つけました。アプリのジャンププラスで無料で読めるので興味がある方とそういうのが大丈夫な方は是非。
鬱漫画と言われるだけあって、読むと気分が沈むんですよね。自分の身近ではないけど、世界のどこかではこういうことがあるのかもしれないと想像できてしまうようなリアルさがあります。
リアルであるからこそ人間の怖さや汚さみたいな陰の部分が強調されていて、読んでいて何故だかスッと入ってくる感覚があります。
僕は昔からドラマや映画があまり好きではありませんでした。それはフィクションだからです。妙に現実感を帯びたフィクションがどうも得意ではなくて、たまに見ることもありますがそれよりはアニメの方があらかじめフィクションと認識して見ることができるので好きです。
要するに僕は人間の汚い部分もリアルに見たいわけですよ。それは僕自身がアニメの主人公のようにはなれないし、心のどこかで人間ってそんな綺麗な生き物じゃないよねと思っているからだと思います。
だからこそ、鬱漫画のような結末が気になりますし、読んでみたくなってしまうのです。もちろん読み終わると胸の辺りに黒いもやもやのようなものがあるのがわかって、なんとなく体が重たくなったような気がします。
それでも読むのをやめられないし、あまり人には勧められないのでこの場に留めておこうと思います。
それでは。
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