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株式会社BOKU

働きながらひとりで設計、デザイン、開発をやろうと決めてから約1ヶ月が経ちました。なぜアプリを作りたいと思ったのか、というよりも作らないといけないという使命感に駆られた気もします。働き始めてからというものの以前から働くということに違和感がありました。

働くって…なんだ?

お金を貰って、生活をする。誰かを養う。車を買う、家を買う。
働くというのは本質ではなくて、その対価に何を求めているように思えました。確かに必要なことではありますし、お金なくしては生きていけません。

そうすると今貰えている賃金に対して、仕事への評価が決まりますよね。こんなに働いているのにとかあの人は全然働いてないのにとか。(会社も私たちを評価していますが)

僕はいわゆる大企業に勤めたことはなく、夢を追い求めているようなベンチャー企業ばかりです。職種的にもある程度はいただいているのですが、自分がハンドリング出来ない領域が多すぎるなと感じているのが最近です。

上司や会社から仕事を与えられる立場にいるわけですから当然ですが、それが嫌になってきました。納得いかないことを飲み込んでオーバーワーク出来るほど寛容ではないみたいです。

では、どうするのが今そして未来の自分にとって良いのだろうかを考えた時にやはり会社を持つというのが真っ先に出てきました。全てが自分に権限があれば良いわけですよ。言葉にするのは簡単ですが、まだ社会人3年くらいしか経験したことのない田舎者が会社を持つのはかなりハードルが高そうに感じました。少なくとも今すぐには不可能です。

法人化するだけなら可能ですが、そういうことではないのはご理解ください。人脈も誰かを惹きつけるカリスマ性もないですから、頼れるのは今ある自分のスキルだけです。

と自分が出来ることを振り返ってみるとまーーーーー頼りない。
僕はエンジニアとしては領域を跨いで様々なことが出来ます。しかし、スペシャリストではないので、知識と技術が浅いのです。広く浅くやってきたのがここに来て自分に牙を剥いています。

そんな感じでエンジニアという職種を超えて、領域を広げるか何かを極めるスペシャリストを目指すかの2択になり、晴れて前者のなんでも屋になることを決意しました。そして、必要なスキルに関しては並以上にしようと決意したわけですね。

周りから見るとなんか忙しそうだなという感覚だと思いますが、個人的には結構楽しくてデザインや技術、マーケティングを学ぶのも悪くないなと感じています。

実際にはめちゃくちゃ大変ですが笑

なぜ世の中が職種が分かれているかを身をもって体験していますし、自分があと3人は欲しいと毎日願いながら眠りについています。

時間は有限で、明日の自分が後悔しないように今日の自分が頑張るのです。全員、僕のチームが存在して、自分リレーが開催されているわけです。頑張る人間に対して中途半端なことをしたくないので明日の僕にちゃんとバトンを渡せるように今日も頑張ります。

それでは。

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