騙されない方法 【情報社会を生き抜く】
あなたは何を自分の根本的な哲学にしていますか。
もっというと、
”何を信じているでしょうか”
信じる対象は、
聖書であったり、聖者であったり、
社会の常識を信じている人もいれば、
自己啓発本や哲学書を信じている人もいると思います。
何を自分の根本においているかは、人それぞれだと思いますが、
それによって、人生は大きく変わると思います。
また、その”信じる基準”も人それぞれあると思います。
しかし、
現在の情報が溢れに溢れている社会の中、
盲目的に小さい範囲での情報を信じてしまうのは、
その人にとって、誤った道に進んでしまう可能性もあります。
今回は、外からの情報に対して、
”どのように信じるものを探したらいいか”
あるいは
”どのように様々な情報に向き合うのがいいのか”
という点で書いていきたいと思います。
デヴィッド・R・ホーキンズのキネシオロジーテスト
1900年代にアメリカの精神科医であったでデヴィッド・R・ホーキンズ博士は、
意識のレベルを測ることを可能にした
「キネシオロジーテスト」
を開発しました。
後の記事で詳しく紹介する予定ですが、
キネシオロジーテストとは、日本語で
「筋肉反射テスト」
といいます。
意識レベルとは、
人の愛やエネルギー、霊性や悟りのレベルなどを
具体的に数値化したものです。
それは、
悟りのレベル、
例えば、ブッダやキリストを最上の「1000」として、
あらゆるものの意識の数値を測ることに成功しました。
以下のマップを参考にしてみてください。
詳しくはここでは述べませんが、
意識の数値というのは、
物にも適用することができ、
例えば、”聖書”や”宗教”も意識レベルをはかることができます。
それでいうと、
キリスト教—498
ユダヤ教—499
ヒンドゥー教—850
小乗仏教—890
大乗仏教—960
禅—890
イスラム原理主義—125〜130
という数値をデヴィッド・R・ホーキンズ博士は導き出しています。
これをみると、仏教系の数値が高いことがわかります。
それには、しっかりとした理由があります。
仏教のレベルが高い理由
仏教のレベルが高いのは、
ブッダによる”教え”が影響していると思われます。
その教えとは、
「自ら確かめよ」
ということを説いていました。
他の宗教では、
教祖側が
「私の言うことを信じよ」
というスタイルが多いと思います。
ブッダは、3000年もあとの時代も見越していたと言われ、
他の宗教の聖典などは基本的に、
戦勝国や支配者側によって自分たちの都合の良いように、
書き換えられてきたことが歴史をみるとわかります。
そのようなことが起こってしまうことを見越して、
ブッダは
「私を疑え」
「自ら確かめよ」
と言ったのかもしれません。
現に、それが功をそうして、
書き換えられたとしても、
空海や最澄のように、
自ら探して、悟りに達する者が現れ、
その者たちが実証することによって、
ブッダの正しい教えを守れたのかもしれません。
ブッダの教え
ブッダが実際に説いていたであろうことを紹介します。
ブッダは、
”疑って、疑って、疑い切れない何かが
残っていて初めて、
それを信じなさい”
とし、
ブッダは次の10項目の注意点を挙げています。
1.口伝だからと信じるなかれ、自ら確かめよ
2.伝承だからと信じるなかれ、自ら確かめよ
3.伝聞だからと信じるなかれ、自ら確かめよ
4.聖典だからと信じるなかれ、自ら確かめよ
5.論理的だからと信じるなかれ、自ら確かめよ
6.推論に合っているからと信じるなかれ、自ら確かめよ
7.言葉が巧みだからと信じるなかれ、自ら確かめよ
8.結論が自説と同じだからと信じるなかれ、自ら確かめよ
9.あり得る話だからと信じるなかれ、自ら確かめよ
10.聖者だからと信じるなかれ、自ら確かめよ
と言っています。
情報を盲目的に鵜呑みにするのではなく、
”自ら確かめる”と言うことを心がけることが大事になってきます。
特に現代社会においては、
このブッダの教えは非常に役に立つのではないでしょうか。
現在、人口爆発に加え、情報量も爆発している時代ですから、
何を信じて生きるかは、
その人の腕にかかっています。
信じることは自分で見つける
今の時代、うまく生きていくには、
少し前の時代のように、
誰か一人の教祖や宗教家、神秘家を信じるのではなく、
様々な情報を自分なりに集め、精査していき、
その点と点をつなぎ合わせるように、
”自ら確かめていく”
という姿勢が情報に振り回されず、騙されずに、
生きていくことができるのだと思います。
なんとなく、ネットサーフィンやいろんな人の話を聞いていると
つい、何も考えずにその情報を信じてしまう、
ということはよくあると思います。
最近は、いろんなことが立て続けに起き、
実際、メディアのニュースやネットの記事などをみても、
偏りが多くみられます。
中には意図的なフェイクニュースもあったりと、
そのまま鵜呑みしてしまうと騙されてしまうような情報も
非常に多く出回っています。
そのような情報の渦に巻き込まれないように、
情報収集をしっかりした上で、
自分の目で、体感で確かめて、
真実をしっかり見極める眼を鍛えていくことが
今後の社会を生き抜くのに、必要なことではないでしょうか。
今回もここまでお読みいただきありがとうございます。
個人的にデヴィッド・R・ホーキンズ博士の本は、
斬新でこれからの時代にとても役立つものだと思っていますので、
今後の記事でまた取り上げたいと思っています。
今回もありがとうございました!
メッセージ、コメントもお待ちしております。
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