古代文明を知って覚醒する 【重要な知識】
「歴史は繰り返す」
という言葉があるように、
「歴史を学ぶこと」、
というのは、”人生に大いに役立たせることができる”
という一般的な論があると思います。
たしかに、その通りかもしれませんが、
歴史の教科書や一般的な歴史の情報が
必ずしも正しいとは言えません。
なぜなら、
いろんな人の考えや思い、
また、戦争が頻繁に起こるこの世界では、
戦勝者や戦勝国によって、
歴史が書き換えられる
ということがよくあります。
その中で、
自分なりに考え、
自分の経験や感覚などを頼りに、
真実に迫っていくことで、
「歴史は繰り返す」
ことをより理解することができるようになると思います。
今回は、
それを理解するための方法と
それに合わせた古代文明の解説、
また、それを知ることによって、
知識の幅を増やし、
”覚醒しやすくする”
あるいは、
”覚醒する準備をする”
ことができるような文章を心がけて、
書いていきたいと思います。
ユガ
以前の記事、
で、古代インドの書物、
「ヴェーダ」にある
”ユガ”という概念を説明しました。
(ユガについては、まず、そちらの記事をご参考ください)
今回の内容は、”過去”ですので、
ユガを今の地点から振り返り、
実際の一般的な歴史の情報と組み合わせて、
説明していきます。
現時点をユガで当てはめると、
ちょうど、底辺の暗黒の時代から抜けて、
次の時代に突入しているタイミングということでした。
逆に、過去3000年ほどは、暗黒期でした。
ヴェーダにも書かれている通り、
その時代は、争いや犯罪が絶えません。
また、人間の能力的な観点から見ると、
認知できる波の数が一番低い、
つまり、物質的なもの、
例えば、
お金や物、
言語や文字などの
五感で認知できるものを主体に生活します。
今現在は、
ユガ的に見ると、認知できる波が増えてきているので、
目に見えない部分、
例えば、
会話しているときに、
言葉以外の感情や心の状態を察知でき、
テレパシー的なものが使える人も増えていきます。
ここで、なぜ”有史”という境界線があるのか、
ということを考えると、
有史時代というのは、暗黒期と言えます。
なぜなら、
暗黒期になると文字や言葉でしか理解できない時代であるからです。
それ故に、
それ以前の時代のコミュニケーションはほとんど、
文字で伝える必要がなかったのだと考えられます。
したがって、
暗黒期以前の時代の情報が圧倒的に少ないのです。
それでいうと、
最近では、ピラミッドやスフィンクス、
または、他の古代遺跡なども
実は、1万年前以上に古くからある、
という研究データは多くあり、それらが謎であるのも
ユガに当てはめると、
その時代は、今より発展していて、
文字などの物質的なものでの情報交換ではなかったからであると思われます。
今より発展していた古代文明
そうやって見ていくとわかってくるのが、
古代文明は今より高度な文明であったことが予測できます。
世界最初の文明として知られる
「シュメール文明」という文明がありますが、
この言葉の意味は、
”突然できた”という意味です。
その名の通り、
水道技術や建築技術、農耕技術など、
あらゆる技術が急に栄えたとされています。
しかし、ユガ的に見ると
急に栄えたのではなく、
暗黒時代に突入する直前の文明であったために、
従来のダーウィン的理論で見れば、
突然現れた文明に見えているだけであると予想できます。
また、有名なエジプトのピラミッドも
いつの時代にできたものかはわかっていませんが、
その構造を見れば、明らかに現代の技術では作れないことがわかります。
その例をあげると、
ピラミッドの底面の正方形の向きは、
東西南北に対して、
1cmのズレもありません。
考古学者でもあるグラハム・ハンコック氏の著書
「神々の指紋」に書かれている内容で、
・底辺の周囲の長さと高さの比率は2πであり、その誤差は0に近く、現在の建築技術を用いても不可能である。
・ギザの3つの大ピラミッドとナイル川の位置関係は天の川とオリオン座の3つの星とまったく同じ位置関係である。
・3つの大ピラミッドの大きさの比率はオリオン座の3つの星の光度の比率と同一である。
と書かれています。
ピラミッドは、他にも高度な技術が施されており、
現代の建築技術では再現できていません。
定説では、
ピラミッドは約5000年前につくられたとされていますが、
最近の研究では、
1万年以上も前につくられたことがわかってきています。
それも、ユガに当てはめれば納得できます。
他にも、
世界中の伝統的な民族や先住民族の中には、
現代でも解明できていない、
高度な技術はたくさん存在します。
シャーマニズムもその1つで、
医学的な面で見ると、
近代医学よりも優れた技術や知識を持っていたりします。
これは、私の個人的な考えですが、
おそらく、
暗黒期以前の古代技術や知識を
後世に残すために、
厳しい自然の中に住み、
伝統儀式や彫刻によって、
その技術と知識を保存したのが、
現在の先住民族たちであると思います。
他にも暗黒期以前の古代が発達していた
という証拠は大量にあるのですが、
この記事では、これぐらいに留めておきます。
覚醒に役立てる
以上のことをふまえると、
宗教や社会、歴史の見え方が変わってきます。
それらを勉強したり、
参考にしたりする上で、
古代の技術や知識が優れていた
という視点が追加されると、
より真実に近い知識や知恵を得られるのではないかと思います。
最初に述べた、
「歴史は繰り返す」
というのも、
この視点を得るだけで、
歴史が繰り返していることがより深く理解できると思います。
また、参考にする情報も
例えば、
医学を勉強するとしたら、
一般的な教材にプラスして、
先住民族によるシャーマニズムを参考にしたり、
何かビジネスを始めるとしたら、
古代的な知識を参考にして、
少し先の未来を予測し、
今後の流行を先取りしたりなど、
勉強すれば、
人生の役に立つことは間違いありません。
個人レベルの成長や幸福についても同じことが言えると思います。
したがって、
歴史を学びながら、
ユガを当てはめ、
有史以前の世界を推測し、
人生に役立たせていくことをおすすめいたします。
また、これらの知識を入れていくと、
覚醒という現象がどのようなもので、
覚醒するとどうなるのかが理解できたり、
覚醒する準備にもなります。
是非に、参考にしてみてください。
今回もここまでお読みいただきありがとうございました。
今回は、大きめなテーマであったため、
説明できていない部分や紹介できなかった古代の遺産が
たくさんあります。
もし、この記事で興味を持ったとしたら、
ユガやあらゆる宗教の聖典、先住民族の暮らしなど、
いろいろ、一般的な説と見比べて見ると面白いと思います。
ご質問や意見、こんなのもあるよ!という方は、
お気軽にメッセージ、コメントもしてください!
今回も本当にありがとうございました。
【オススメ関連記事】
人生を変える方法の記事はこちら↓↓↓
覚醒の書(一)【誰でもどんな人でも変われる】
【覚醒研究所とは】
覚醒研究所の活動内容はここから↓↓↓
https://note.com/9l6/n/n995716b4c31f