読書記録:今日がもっと楽しくなる行動最適化大全
先日読んだアウトプット大全がとても学びになったので、同じ著者の書籍を手に取りました。
それがこの「今日がもっと楽しくなる行動最適化大全」です。
ビフォー(本を読む前の自分)
育休からの復帰にあたり、私は一日のタイムログを取り、生活の見直しを行いました。
生活を見直す前は、朝保育園の準備でバタバタしてしまったり、仕事に集中できずにあっという間にお迎えの時間になってしまったり、夜はやりたいことが多すぎて気づけば寝るのが遅くなったり、というような日々を送っていました。
その度、ああすれば良かったと反省はするものの、解決に向けた働きかけをすることもなく、結局もやもやを抱えながらの毎日を過ごしていました。
気づき
生活を見える化し、不便なことや上手くいかないことに一工夫を加え、良いことを積極的に取り入れることで、快適さが大幅に向上しました。
これらを習慣化することで、日常の選択に迷うことが減り、判断による疲れも軽減されたように感じます。
さらに、同じ行動でも、それが良いことだと意識すると気分が良くなることに気付きました。
例えば、保育園への送りは以前から行っていましたが、「朝の散歩」として捉えることで、外の空気を楽しみながらリラックスして歩くようになりました。
このように、ちょっとした工夫と意識の変化が、日常生活に大きなポジティブな影響をもたらします。
TODO
書籍で紹介されていた行動のうち、私が意識して取り入れたものを紹介します。
朝散歩20分
本当は起床後すぐに歩いたほうが良いのですが、それはなかなか厳しいので保育園の送りを朝散歩の代わりにしています。
決まった時間に寝る
8時半に保育園に送りにいくため、その2時間前の6時半に起床しています。睡眠時間は7時間確保するため、23時に必ず消灯する生活リズムに固定しました。
とはいえ、夜中は子供に起こされてしまうため、結局睡眠アプリによると毎日の睡眠時間は6~6.5時間程です。
でもそれでも、ダラダラ遅くまでスマホを見てしまったりということがなくなったので、睡眠不足を感じる日が減っていったように思います。
他にも寝る前の最適化として色々な行動が挙げられていたのですが、今の自分の生活では実践できないことも多かったです、できることからやっていこうと思います。
寝る前に楽しかったこと3つ挙げて、その中でも1番のものをイメージしながら寝る、はできそうかなと思ってます。
午前中に最も重要な仕事を
次は仕事の最適化です。
朝イチが最も集中力のある時間帯ということで、まずはTODOを組み立てて、重要な仕事から順に進めていく。
でも、午前中って打ち合わせで埋まりがちですよね…それも特に自分が発言するわけでもない情報共有系の打ち合わせ。
ちまちま内職することもあるものの、それでは集中力を保つことはできないから、事務手続き系のことをそこで片付けてしまおうとしています。
また、朝の脳のゴールデンタイムを仕事に充てるため、仕事開始までにできるだけ脳を使わないようにしています。
朝の支度や保育園の準備はルーチン化してそれ以外のことはやらないことで、何かを選択したり情報を仕入れたりはなるべく減らすようにしています。
ケツカッチン仕事術
保育園の時間あるから必然的にそうなってます。
限られた時間であることで効率化できる、と前向きに捉えてやっていこうと思います。
制限時間を決めてタイマーでカウントダウン
本書では砂時計を使っていると書いてましたが、私は子供向けの知育時計を導入してみました。
作業時間を見積もる時は15分か45分にしています。これは脳が集中力を持続できる時間だそうです。
夫婦関係を良好にするには1日3回のありがとう
私は比較的「ありがとう」と伝えるのですが、夫は全く言わない…うーん
今私が実行しているのは、自分の生活に導入可能なもののみです。
本書にはもっとたくさんの行動最適化のアイデアが掲載されています。
初めの章に行動最適化の内容がイラストでわかりやすく紹介されているので、まずはそれを見て気になる最適化の行動があれば各テーマの章を読んでみる、という使い方で自分に合ったものを探していくのが良いと思います。