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母乳しか飲まない1歳児の偏食記録⑧:お気に入りのおやつを見つける 1y4m~1y5m

偏食外来3回目の受診から1ヶ月半が経過する頃、食べられるものの種類が増えるとともに、子どもに初めてお気に入りの食べ物ができました。

一方で、保育園の洗礼で体調不良が続いたこともあってか、食事中の機嫌が悪い時期が続いたり、体重が減少したりという出来事も起こりました。
この時期の家や保育園での食事の様子や、私が悩んでいたことについてご紹介します。

外食を楽しめるようになった

外食の頻度は元々あまり高くないのですが、たまにランチビュッフェに家族で出かけます。
90分間の時間制ビュッフェです。
前回来たのは2ヶ月前だったのですが、その時はハイチェアに座るとすぐ抱っこを求め、夫と交代しながら食事するという状況でした。
ですが、今回は90分間ほとんどずっと座っていることができたのです。
ビュッフェの良いところは、新しい食材にたくさんチャレンジできるところです。
今回は野菜のスープとアイスのトッピング用に置いてあったケロッグのライスクリスピーを新しく食べる事ができました。
ライスクリスピーは気に入ったようで、飽きずに指でつまんで食べていました。
他にもクロワッサンを食べたり、私が飲んでいるノンアルスパークリングを指さして欲しそうにしたり、笑顔で楽しそうに過ごしていました。


体調の悪化と体重の減少

保育園の洗礼ではやはり風邪を引き、熱はすぐ下がるものの咳や鼻水が落ち着かない状態が数週間続きました。
食事でハイチェアに座っても10分程度で不機嫌になってしまい、そのまま終了することも多かったです。
飲んでる途中で咳き込んでしまうため母乳の飲みも悪く、保育園に入園してから体重も減り続けている状態でした。
やっと咳と鼻水が落ち着くと食事の様子も元に戻り、新しい食材にチャレンジも少しずつ再開してきました。

お気に入りのおやつを見つける

これまではおやつを含め、食べ物に対し「これこれ」と催促したり指差しをすることは全く無かったのですが、初めてお気に入りのものを見つけたようです。
それは、「まつや やちゃいチップス」です。

お皿に出したものは全部食べ、出した分を食べ終わると袋や戸棚を指さして催促してきます。
「これが好き」という気持ちが芽生えてきたことが何よりも嬉しく、ホッとしました。

家での食事の様子の変化

ご飯をひとかたまり等、少し大きめのものも口に入れて口からこぼさずにもぐもぐして食べられる事が多少出てきました。
保育園では魚の塊を食べたという話を聞きました。

お風呂の後の夕飯では牛乳をよく飲みます。
自分でコップを持つようになって、こぼしながらも牛乳を飲んで「おいしーい」ととても笑顔です。

その他、唐揚げ(のほぼ衣)、生レタス、クロワッサン、ちりめんじゃこなど、小さいものや小さくちぎったものは自分で口に入れて食べられるようになっていきました。

私の職場復帰

慣らし保育はほとんど進まず毎日お昼お迎えの状態のまま、とうとう復職の日がやってきました。
上司には事前に相談し、暫くの間は基本的に在宅勤務、昼休憩を使って保育園に迎えに行くことは了承頂きました。(ありがたい、、、)

朝送り⇒帰宅して仕事開始⇒昼休憩で仕事中断⇒お昼ご飯後お迎え⇒授乳⇒シッターさんへバトンタッチして仕事再開
というバタバタスケジュールです。
狭い家なので、仕事をしている後ろでシッターさんと遊んでもらっているので、時々私の方へ来たがったり泣いてしまうこともありましたが、なんとかシッターさんが気を引いてくれて、しばらくすると機嫌を直して遊んでいました。

ちなみに余談ですが、子供の声がオンライン会議に入ってしまうことを考えて、外部の音声を遮断できるよう少しお高いイヤホンマイクを購入しました。
「Shokz OpenComm 2」です。

骨伝導イヤホンなので耳が塞がっていないため、子どもの声も聞き逃すことがないので便利でした。(逆に言うと、子どもが騒いでいると会議に集中できない、、、)
今のところは誰からも苦情は来ていないので、高いだけあって効果はあったのかなと思います。

そんなバタバタの日々が続いていましたが、保育園での食事が全体の1/3程を食べられるようになり、徐々に保育時間を長くできるようになりました。
復職1ヶ月後にやっと本来の預かり時間(時短勤務終了後の迎え時間)まで延ばすことができるようになりました。

通常だと慣らし保育は2週間程度かと思いますが、結局うちは3ヶ月かかりました笑
入園当初は先の見えない状態に本当に悩みましたが、保育園である程度の食事量を確保することができるようになり、先生やお友達に囲まれながら元気に過ごしているのでとりあえずはホッとしています。


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