【ペーシングを構成する3つのスキル】
こんにちは、紫乃先生です。
前回、ミラーリング効果についてお話をさせて頂きましたが、更に1歩スキルアップをする為に今回はペーシングについてお話をさせて頂きます。
『ペーシングとは』
相手との信頼関係を構築する上で有効なコミュニケーションスキルのひとつが、ペーシングです。
相手に合わせてコミニュケーションを取り、親近感、信頼感、安心感を持たせられるようになり、心理的距離間を縮められるようになります。
元々は心理カウンセリング手法のなかで用いられてきたもので、精神疾患の方だけではなく、恋活、婚活、コーチングやビジネスでのコミュニケーションでも活用できると分かり、様々なシーンでの利用範囲が広がっています。
『ペーシングを構成する3つのスキル』
①バックトラッキング
バックトラッキングとは、相手が話した言葉を「オウム返し」のように繰り返すことです。
バックトラッキングされた相手
「自分の話をしっかり理解してもらえている」
「自分を受け入れられている」
と感じられ、安心感や納得感を持ちやすくなります。
しかしながら、すべての言葉をオウム返ししていては話が進まず、相手にも不信に思われるでしょう。
そのためには要点部分だけをバックトラッキングするのが良いでしょう。
図の3つをうまく組み合わせて利用することで、効果的なバックトラッキングとなります。
②ミラーリング
ミラーリングについては過去のブログをご覧下さい。
③マッチング
相手の声のトーンやテンポ、ボリュームを合わせて話す手法が
「マッチング」です。
いわば
「声に関するミラーリング」
とも言えましょう。
話のペースや口調を合わせることで
「自分のペースに寄り添ってくれる」
「自分と相性がいい」
と相手は認識して、信用してもらえます。
逆に、自分と話のテンポがズレている、例えば、ゆっくり気味に話す人が早口の人の話を聞くと、相手は無意識に違和感や嫌悪感を持ってしまいがちです。
マッチングはまず、言葉のペースや間の取り方から始めることが大切です。
本来のマッチングとは少しズレますが、言葉のペースに合わせて単語や表現なども相手に合わせると良いでしょう。
マッチングの上級編として、はじめは相手に合わせながら徐々に自分のペースを変えることで、相手を自分のテンポに巻き込むといったやり方もあります。
例えばクレーム対応などで、はじめは興奮した相手の早口なペースに合わせながら、少しずつペースを緩めます。
すると相手のペースも緩くなり、次第に感情を落ち着かせられるようになるでしょう。
営業、接客、販売業の方は是非クレーム対応の時にご活用ください。
ペーシングについては以上となります。
いかがでしょうか?
ミラーリング、ペーシングを理解し実践する事により人間関係がより良いものとなるでしょう‼️
そして紫乃先生の9月3日の誕生日プレゼント贈り忘れてるそこの貴方
よろしくお願いします💖🎶
お米不足でもう後2合しかないから雑穀米かシリアル、スムージーがほしいなぁ
今日はここまで
~今日も貴方を快楽の海へ誘います~
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