ここ数日間の不調と受け取ったメッセージ
どう書けばいいのかわからないので、また時系列で書きます。
メッセージといっても神託を受けたとか見えない存在とつながったとかではなく、日常に散りばめられたピースを自分でつなげたというレベルのものです。
長文&まだ無気力が続いていて読む人に配慮する余裕がない感じですが、よろしければお読みください。
ここ2〜3日不調が続いていました。
肉体的にはまったく元気なのですが、精神的に調子が良くない。
イライラするとか悲しい、孤独だ、ということもなく、ひたすらに無気力でした。
知人に頼まれている制作物が少し行き詰まっていたので、気分転換がてら家事(という名の瞑想)をし、その日は比較的すっきりした気分で終えました。
久々にイヤホンで大音量で音楽を聴きながら家事をしたので、良いストレス解消になりました。
制作物に明確な締め切りはないものの作業が遅れると自分の首を絞めることになるのはわかっているので、まったく手を付けないことに少し後ろめたさはありましたが、今日は休んで違うことをして、そしたらアイディアも湧くだろうということにしました。
次の日は半日ほど睡眠に費やしました。
一度午前中に目を覚ましたものの、二度寝をして昼に起き出しました。
制作物の続きをやらなきゃということは頭の片隅にあるのですが、どうも気力が湧かず。
昼まで寝ていたこともあって、あっという間に夕方に。
空虚な時間が不安に変わってきて、気分が落ち込み始めました。
何かすれば良いとは思うものの、何もしたくありません。
無気力状態の苦しみは、それを感じている本人にしかわからないのではないでしょうか。
側から見ると怠けているようにしか見えない。自分でも自分のことを怠けてるなあと攻撃しがちです。
でも内面ではいろんな感覚や思考が渦巻いていて、ますます動ける状態ではない。
時間だけが過ぎていって焦る。
苦しいから抜け出したいと思い、この無気力に原因や理由はあるのか自分に聞いてみることにしました。
でも原因も理由も思い当たるものは出てきません。
ふと図書館で借りていた本の存在を思い出し、読んでみることにしました。
小学生のころ学校の図書室に置いてあり、懐かしくなって借りてみた本です。
こちらは新装版なので小学校にあったのは旧版だと思います。
1〜2巻はすでに読んでいたので3巻。
読んだことのある方はわかると思いますが、仏教の教えがベースで小学生が読むにはなかなかの内容です。
大人でもよくわからない部分があると思います。
仏教系の小学校ではないです。普通の公立です。
小学生当時の私は図書室の空間が大好きで、休み時間に1人で図書室に入り浸ることもしばしば。
通学路に公立図書館があったので、帰りに寄り道することもよくありました。
話が逸れましたが、この本を改めて読んでみると、こんな内容だったのかとほぼ初見の感覚でした。
ブタのイラストを真似て描いていた記憶はあるのですが、内容についてはさっぱり覚えていませんでした。
自分の不安に対する答えを本という自分の外側のものに求めて良いものか迷いましたが、返却期限までに読んでおきたいし、と言い訳して読み始めました。
結果、不安が少しラクになる言葉が見つかりました。
「不安をとりのぞくことなんてできないんだから不安なままで安心しなさいな」
不安を感じている自分を受け入れていなかったのだと気付きました。
不安である自分もまた自分である。
不安を抱えたままでいることはとても苦しいです。
だからといって「不安を感じている自分はダメだ」「不安から抜け出さないと」ともがき、自分を否定していくともっと不安が大きくなります。
不安に思っている自分すら大丈夫、幸せを感じられない自分すら受け入れる。
「幸せにならなきゃ」と力んでいる自分を手放し、委ねること。
それに気付くための空虚・無気力・不安だったのかなあと。
そんな感じで、不安や無気力が消え去った訳ではないけれどそれを抱えてもうしばらくはおとなしく過ごそうと、その日は眠りにつきました。
翌日の明け方、半分寝て半分起きてる状態で誰かから3択のお品書きを提示されました。
白い紙に黒い文字で、筆文字のような力強さ。縦書きだったので「おしゃれなメニュー表」というよりは「お品書き」という印象でした。
その中の一番右だけがちゃんと文字として読めたような気がして、なんて書いてあるかはわからないけどそれを選びました。
そのまま意識は途切れ、気付いたら別の夢を見ていて目が覚めました。
その日も無気力は続いていたのでぼんやりと過ごし、気付けば夕方でした。
今度はネットの世界に無気力から抜け出すヒントを求め、ヒーリング系のワークでもやってみようかとYoutubeを立ち上げてオススメ動画をふらふらと流し見していました。
そこでカードリーディングの動画が目に留まったので見てみることにしました。
私はAを選んだんですが、選んだ後に「RELEASE & SURRENDER」のカードだったことに気付きます。
選んだときは単純にカードの雰囲気で選びました。
前日に「手放す・委ねる」ということについて考えていたので、やっぱりそうなんだなあと。
そして後からさらに気付いたのですが、選んだのは一番右のカード。
その日の朝に半覚醒状態で「お品書き」から選んだのも一番右。
リーディングの内容も心に刺さるものばかりでした。
こうして苦しいときも、ちゃんとメッセージやサインをくれるのだなあと勇気付けられました。
これは関連するかわからないのですが、その日の夜、音楽を聴きながらストレッチをしていたところ、何の前触れもなく涙が出そうになりました。
私とつながっている誰か(何か)が苦しんでいるか悲しんでいて、それが伝わってきた感覚、というのが一番しっくりきます。
その感覚はすぐに止んで、涙も引っ込んでしまったので何だったのかはよくわかりません。
そして気付いたメッセージはこれだけではありません(これで最後です)。
寝付けないなと思って布団の中でごろごろしていたとき、ふとテレビで芸人さんが「相方は船の錨(いかり)」とおっしゃっていたのを思い出しました。
錨があるからそこに戻って来れる、と。
先ほどのカードリーディングで私が選んだAには船の描かれたカードが2種類出てきます。
そして私にとって「手放す・委ねる」とは船の錨を引き揚げることなのではないかなと感じたのです。
錨があることで船は波に流されずに済みます。
しかしより遠くに、行ったことがないところまで行くには錨は引き上げなければなりません。
どこに行くか、どこまで行くかもわかりません。それでも信じて委ねる。
錨を引き揚げ、波や風に任せること。それがきっと私に伝えたかったことなんだと思いました。
そして思い出して聞いた曲。泣きました。
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