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好きを紐解いてみる


心地の良い秋晴れが続いていて、別に何も無いのに浮かれてる気がしている私です。本日も拙い文章になるかと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。

私事ではありますが最近太ってしまい減量しようとしているところであります。なぜ太ったのかを考えた時に「好きなものを好きなだけ食べていたから
」という至ってシンプルな理由です。
ではこのパターンの

「好きなものを好きなだけ」

は、どんな好きなのでしょうか?

前者の好きなものは好みの話ですね。りんごが好き〜的なやつです。

後者の好きなだけは量的なお話です。ご自由にお取りください〜のような個人の判断に委ねられているものです。

では前者の「好み」についてですが、私は好き!という感情は完全に直感だと思っています。

好きな食べ物なら、
美味しい→好き

好きなアニメなら、
面白い→好き
のような簡単なルートで帰結しがちだと思います。今回は好きのもうひとつ奥の扉開くきっかけになればと思います。

ここからは自分の偏見達を披露していくこととなりますが、基本的に「好きだから好き!」、強いて言うなら「美味しいから好き!」みたいに「好き」という感情は、一時的な言葉でしか語られないことがほとんどかと思います。というか考えなくとも直感的に好きって思っていたら、それ以上の理由なんかないよ〜〜!といったように、自然に言語化する選択肢から外れますよね〜〜

そうなんです。直感で感じているに超したことは無いのでそれでいいのです。ただ自分はなんでこれが好きなのか?を言葉にできた時に、視野が広がるのでは無いかと思いました。そして、自分の好みに対する理解もより深まるかと思います。また言葉にするにあたって、自分が好きなものを並べてみた時の共通点から探すと、わかりやすいかと思います。

では私の「好み」を例に紐解いていきます。
私はジブリ作品が好きです。その中でもとりわけハウルの動く城が好きです。見ているとなんか心地よいから好きです。
アニメも好きです。その中でもエヴァンゲリオンが好きです。あんなに大きなロボット(汎用人型決戦平気人造人間エヴァンゲリオン)が動き回って、使徒を倒していくダイナミックさに惹かれます。
→心地良さとは?
魔法世界の非日常さ、華やかな装飾、ソフィ(主人公)の葛藤と成長に心あたたまるのが心地よいと思います。

私はもう自分の好きの共通点を分かってしまっているのですが、「非日常」を体感出来るものが好きです。自分の中では非日常は、現実世界ではありえない世界、ファンタジーに惹かれる傾向にあります。アニメを見る理由は非現実、非日常に触れることが出来るからです。

みなさんは自分の「好き」を言葉にすることが出来ますか?言葉にすることで、今まで漠然と「好き」と思っていたことがかなりくっきりと見えるようになるかもしれません。
ちょっと自分でも恐れていることがあります。それは好きを言葉にすると、その好きに囚われてしまうのではないかという点です。

〜だから好き▶︎〜しか好きじゃない

のように都合のいいように変換されやすいような気がします。元々は自分の好きを知って、より広くのものをはっきりと見るためのメガネを探していたのに、気がついたらそれ(自分の好き)しか見えない、都合よく視界から消してしまうメガネをかけることになってしまうのではないかと思ってしまいます。

何事にも通じることですが、ほどほどにすることで防げるかと思います。
頭の片隅に自分の「好き」はこれ!というのが分かっていれば少し豊かなものの見方ができるようになるも思います。

さいごに

就活の時から軸にしていることなのですが、人の暮らしとか人生が少しだけ豊かになる出来事を与えていきたいと思っています。
最初からそんな大層なことは出来ないですが、自分だからこその視点をまずは発信してみるのが大切と思ってnote更新してまいります。

ちょうど会社の人に言葉変だねと言われたばかりなので、あえてnoteかきました^_^
今後ともよろしくお願い申し上げます。

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